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[PHP]文字列連結に配列を使うと遅い

以前、最速の人が、JavaScriptでは文字列連結に配列を使ったほうが高速と言っていたので、ああそういうもんかなと思って、PHPでも無意識に使っていた。

で、ふと思い立ってPHPで実験してみたら、PHPではどうやら配列作ってjoinのほうが文字列連結演算子より遅かった。以下コード。

define('COUNT', 1000000);
/**
* 文字列連結演算子
*/

function test1() {
$str = "";
for($i = 0; $i < COUNT; $i++) {
$str .= "" . $i % 50;
}
return $str;
}
/**
* 配列作ってjoin
*/
function test2() {
$str = array();
for($i = 0; $i < COUNT; $i++) {
$str[] = "" . ($i % 50);
}
return join('', $str);
}
/**
* 時間を測定する
*/
function calcTime($func) {
$begin = getmicrotime();
$func();
$end = getmicrotime();
echo $func, " : ", ($end - $begin), " msec\n";
}
/**
* マイクロ秒で時刻を得る
*/
function getmicrotime(){
list($msec, $sec) = explode(" ", microtime());
return ((float)$sec + (float)$msec);
}

calcTime("test2");
calcTime("test1");
結果。
test2 : 4.5721399784088 msec
test1 : 1.4333798885345 msec

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by tockri | 2006-06-22 10:14 | ├ コンピュータ

人気ブロガーによる口コミマーケティング

口コミマーケティング「CyberBuzz」6月中旬から開始--人気ブロガーの組織化狙う - CNET Japan
著名人や月間30万PV以上の人気を誇るなど、厳選された人気ブロガーである会員に企業の新商品や新サービスを実際に使用、体験してもらい、インフルエンサーとして率直な感想を自身のブログ上で紹介するというもの。
へえーっ。つまり人気ブロガーになると新商品とかタダで試用してくださいって先方から持ってきてもらえる!いいなあ僕人気ブロガーになる。ってどうやればなれるんだろう。

人気ブロガーがサイバーエージェントなんかの言いなりになるのかとか揚げ足とる重箱の隅つつきはいくらも考えられるけど、まずは誰がこういう契約結んでやってみるのか、楽しみ。
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by tockri | 2006-06-08 11:41 | └ 出来事、雑感

平仄と同音異義語

明日は明日のホラを吹く-Tomorrow, I'll give you another big talk-:日本語についてずっと不思議に思っていること
アジアの言語を勉強するとすぐにこの「声調」が出てきて、日本語ではなじみがないような気がしていたら、なんのことはない、なじみがないどころかとても大切で、もうすでに自然にやれてしまっているだけの話なんですよね。それなのになんで国語で日本語の「声調」ということが、意識的にはほとんど教えられていないのか。

言われてみれば日本語でも発声の違いはありますね。

しかし、中国語を習ったときに(全く喋れるようになりませんでしたが)、平仄に苦しんだ記憶を思い出すと、中国語の平仄と日本語の同音異義語の言い分けは僕にはやはり別物のように思えます。

今、何が違うのかなとリクツを考えていたのですが、どうも「同じ母音と子音の組み合わせを持つ単語の量」が圧倒的に違うのではないでしょうか。中国人の友人が時々僕に中国語の発音をメールで教えてくれるとき、必ず「xui1」とか「ben3」とか、ローマ字の後に数字で声調をつけてきます。あれはそうでもして声調を厳格にしないと会話が全く通じなくなってしまうからなのだと思います。

日本語は漢字の訓読み(音読みより音節数が多い)、送り仮名、活用語尾を開発することによって音声言語の圧縮率を下げる代わりにエラー率を下げていて、中国語は漢字の読みはほとんど単音節一つでしかも子音と母音の組み合わせパターンは日本語の数倍、平仄を利用してさらに発音のパターンを4倍に増やしたことにより、高い圧縮率を得ましたが、エラー率も高くなっていると言えるかもしれないとか言って我田引水。
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by tockri | 2006-06-04 00:46 | ├ かんがえごと

コンピュータを使って楽をしよう

コンピュータは今のところ、人間ほど融通も利かないし人間みたいに情緒を解さないし人間みたいに他の人間に影響を与えられない。

それでいて、コンピュータはクリエイティブな人間ほど忌み嫌う単調で面倒で間違えちゃいけない仕事を高速に大量に間違えずに繰り返すことが出来る。

よし、繰り返し仕事を全部コンピュータにやらせよう。あ、ちょっと待ち。

人間の成長に必要な学習のための単純作業、繰り返しなんだけどやっぱり人間の気配りとかが必要な作業、そういういいものはコンピュータに奪われちゃいけない。もっとクソみたいな、そういう作業を人間がやらなきゃいけないのはおかしいんじゃないの、みたいな、そういうことをコンピュータにやらせよう。

そして、人間様はもっとクリエイティブに、「やったほうがいいけど時間がなくてできなかったこと」をやって、良い仕事をしよう。


コンピュータに奪われちゃいけないものの筆頭は、コミュニケーションだ。よくある、「以前までは電話かけて○○と△△お願い、と言ってたが今はシステム上で○○と△△をチェックして送信するだけなので速くなったし記録も残る」
というお話ではコンピュータにコミュニケーションを奪われている。電話では伝わっていたいろんなもの--仲好し感とか、急いでる感とか、周囲の状況とか--は伝わらなくなってしまい、やがてチームとしての機能を少しずつ失っていくだろう。

コンピュータを導入することが悪いと言ってるんじゃない。使い方が悪い。たとえば電話をかけて合意をとりながらシステム上で発注、というルールを決めておけば。
「あ~どうも徳利ですけども」
「はいはい猪口です」
「○○と△△お願いします」
「あ、ごめんなさい△△は今調達中なので明日になってもいいですか」
「う~ん今日の午後には必要なんだよね」
「じゃあなんとか急いでみます」
「頼みます。今システムに入れたんでなんとかよろしく」
「はい確認しました」
コミュニケーションを奪われずに、受注側が間違いを防ぐためにメモとったりする時間を短縮しながら、なおかつ正確に記録を残すことができる。

電話してる三分間が惜しい、なんて言う人はきっと働いてる間一度の休憩も入れず煙草も吸わずに全ての時間止まらずに仕事してるに違いないが、そういう人はたぶん稀なので大丈夫だろう。
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by tockri | 2006-05-18 11:46 | ├ コンピュータ

情報クリーン作戦

[economy]自分で判断することの非合理@bewaad Institute@Kasumigaseki

bewaadさんにとりあげられたとたんにアクセスが開設以来はじめての一日100人越えを記録しておお、とびっくり。普段一日10人とかだからねえ。

さて
これって実はソーシャルキャピタルのことではないの、とwebmasterは思いました。ソーシャルキャピタルとは乱暴に言えば社会的な人的つながりのことで、それが充実していれば全体としての生産性が上がります。
新しい言葉を覚えました。ソーシャルキャピタル。それってなんだろう、と思って検索してみるといろいろひっかかる。

大阪大学山内先生のインタビュー(pdf)
なぜ今ソーシャル・キャピタルなのか -前編-:コラム「研究員のココロ」
なぜ今ソーシャル・キャピタルなのか-後編-:コラム「研究員のココロ」

なるほど。信頼のネットワーク(とか書くとどっかのCMみたいだ)。そういうものって、今までの日本には、欧米やアジア諸国に比べてたくさんあったんじゃないかと思うのだけど、どうやらだんだん崩壊しつつあるみたいで残念でならない。ほんとに。今まではスムーズに適用できた政策もこれからは適用しづらくなっていくってことだ。みんなが自分ひとりの効率を追い求めることによって社会はどんどん非効率になっていく。アーメン。


さて、また「知ってる」「知らない」の話に戻って、トラックバックをいただいた
公開してはいるけれど-秋山薬局(仮)
に関連してもう少しだけ考えたことを。

「面白い」「面白くない」の軸で価値を判断する情報については、この記事ではいったん考えの外に置くことにして、「役に立つ」「役に立たない」の軸で判断する情報について。たとえば今日の八百屋さんの特売情報とか、国民健康保険の掛け金とか、法律とか。

ひとつの情報を入手するのにかかる時間はインターネットとGoogle様のおかげでものすごく短くなって、ってことは人が1時間当たりに入手可能な情報量っていうのはかなり増えたことになる。

それなのに、法律みたいに難しかったり、テレビや新聞みたいに嘘(*)が書いてあったり(坊主にくけりゃ袈裟まで・・・@ふぉーりん・あとにーの憂鬱)、あちこちのブログみたいに文字が細かくて読みにくかったりする情報がたくさんあって、「コレが知りたい」と思ってからちゃんと把握できるまでに結構時間がかかってしまう。

(*) 「ライブドアが○○という行為をしてました」という部分は嘘じゃなくても、それを使った「あいつらは悪者!」ていう誘導が嘘、という意味で。


もうこれって、罪なんじゃないだろうか。

受け取るまでにあまりに時間がかかってしまう情報。情報入手を妨げる情報。そういうのって、それだけ社会全体が支払うコストを増やしてしまう「悪いこと」だと思わなきゃいけないんじゃないか。

駐車違反が交通渋滞を引き起こしたり、家の前の雪かきをしないと通行人みんなが迷惑するのと同じ。

「わかりにくいのは良くない。」
「間違ってたりあやふやな情報を流すのは良くない。」


その考え方にたって、情報の提供(公開)側はまず、わかりやすくて受け取りやすいことに配慮する。それにはコストがかかる。でもそれをしないことによって社会が支払うコストに比べればずっと少ない。
そして情報の受け取り側は、その受け取りやすさの価値を認めて、細かい例外規定が全部書いてないからって重箱ツッコミとか長文クレームメールとかをしない。
情報を生産する側も、たとえばルールなんかは出来るだけシンプルにする。ルールがシンプルであることの価値は、昔に比べてはるかに大きくなっている。ルールがシンプルなおかげで細かく生じる個別の不利益は、ルールが複雑になることで生じる全体の不利益と比較して、我慢するとこは我慢する。


みんながちょっとずつコストを払って情報の流通量じたいを減らしたり、障壁を取り除いたり、整理された状態にしたりできたらいいなと思う。

法律で罰してもらわなきゃできない、なんてアホの子じゃないんだからさあ。


そんな夢物語を、って思う?でもみんな身の回りの掃除ぐらいはするでしょう。身の回りの情報を、気持ちが悪いからクリーンにしようっていうだけなんだよ。

こういうことが成り立つ社会ってのが、ソーシャルキャピタルが形成された社会ってことなんだろう。
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by tockri | 2006-01-27 14:27 | ├ かんがえごと

情報公開とかガラス張りだとかのこと

いい国作ろう!「怒りのぶろぐ」:「日本の、これから」の増税論議より。
彼女は、自分が知らないことは「政府は情報を出してない」と決め付けていたが、本当は公開されている内容ばかりだった。
国民の多くは情報を持っていないので、正しい道筋に沿って考えることが難しくなっているのだと思う。メディアの論調にしても、肝心なことや正確な情報提供ということに問題があるだろうと思った。知らないということが、多くの誤解を生んでいるのだな、と。

これが、なんだか世の中って難しいよなーと思うことのひとつ。前にも書いたことの繰り返しになりそう…

最近はどうもいろいろと自己責任ってことで、「選択肢は調べればたくさんあったのにそれを選んだんだから自業自得だ」とか「一般大衆に知識がないのがいけない」的に言う人がとても多くて、それ自体は反論のしようも無いほど正しいことに思える。僕も実際「経営者にITの知識がないから無駄な開発が増えてダメなシステム屋が増えて」みたいなことをどこかに書いた憶えが。

こんなにインターネットが普及して、政治にしたって企業の会計情報にしたってちょいとGoogleで検索すれば座ったままで見ることができるようになった。

それでも、今後税金が上がれば「なんでこんなに税金が上がるんだよ、何に使ってるのかちゃんと公開しろよ(←もちろん公開されてる)」とか「こんなに生活が苦しくなるなんて聞いてない」と言う人は多いだろうし、なにかイレギュラーなことが自分の身に起これば「なんでもっとちゃんと学校とかで教えといてくれないんだ」となるし、○○の専門家は「なんで一般人はこんなに○○のことを知らないんだ」と言うだろう。

いったい一人の人間はどれだけのことを知ってなくちゃいけないんだろう。

企業や政府や専門家は情報を公開している。もちろんわかりやすいのから理解不可能なのまで色々あるにしろ。
いっぽう僕には僕の生活があって、プログラムをどう書くか一生懸命考えたり、奥さんと一緒にどこに遊びに行こうか考えたり、そうそう「全てのことについて」調べて理解して、とやる脳の空き領域が残ってない。
テレビを見るにしても、いつもいつもニュース見てるんじゃなくてピタゴラスイッチだって食いタンだって見たい。ゲームだってしたい。

こんな怠惰な僕なので、今の世の中では社会的な何かで不利益を被ったときには「自己責任だ、知識が足りないお前が悪い」と言われて何も言い返せないんだろう。

「君はそんなに何でも知ってなくていいんだよ、ちゃんと専門家が一番いいようにしてくれるからね。かわりに君は君の仕事をきっちり頑張ってくれ」と言ってくれる社会は共産主義っていうのか。ちょっとうらやましい気もする。いや、それが成り立たないっていう理論は知ってるんで。ご心配無用。

次善の策として、「知らなくて損をしても、人のせいにしないで、反省して次に気をつける」「知らなくて損をした人を責めない」っていうのは実現できないもんだろうか。これから先も、「公開されている情報」は「個人の知識許容量」をずーっとずーっと超えていくんだから、知らなくて間違えるのなんて当たり前だと思えばあんまりヒステリックにならなくて済むんじゃないかな。

間違えたっていいじゃない。僕も算数間違えた(まだ根に持ってる)

みんなもうちょっと他人に優しくなろうよ。ってなんだこの結論は(笑)
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by tockri | 2006-01-24 11:53 | ├ かんがえごと
 
移転しました。
by tockri
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