タグ:仕事 ( 6 ) タグの人気記事

簡単にさばく

長ズボンのとっくりです、こんにちは。

「捌く」という言葉があって、これは僕のお気に入りの動詞ベスト10に入る。残りの9個は知らない。「裁く」じゃなくて。

将棋で「捌き」というと、駒の取り合いをしかけて大駒のまわりの駒をシンプルにして、次の手の選択肢を広げる技術を指す。

サッカーで「捌く」というと、狭い面積で膠着しかけたとき、あるいはその前にフリーになっている味方に素早くボールを預けて攻撃を有利に展開することを指す。

蕎麦を捌くといえば、細く切りおわった蕎麦がお湯の中でくっつかないように一本一本の間に空気をいれてばらけさせることを指す。


思考が膠着することが嫌いだ。狭い局面であーでもないこーでもないとぐちゃぐちゃ考えていて、結論が出ないような話し合いが大嫌いだ。その狭い局面を抜けて、次元を一つあげて大局を見れば、考えてもどうしようもなくある一方の結論しかありえないようなことが多い。

熟慮するのと思考が膠着するのとは見た目が似ている。でも出てくる結果は全然違う。熟慮するというのはいろんな視点から問題を再構成して、全体最適を求めることだ。そこに必要なのは「簡単に捌く」技術だと思う。
[PR]
by tockri | 2006-08-17 09:13 | ├ かんがえごと

サッカーのこと

引き分けてほんとに残念だったよクロアチア戦。どっちも決定的なチャンスがあって、どっちも決めきれなかった。どこで点が入ってもおかしくなかったけど、結果的に入らなかった。

いろいろ思ったこと。
・やっぱり面白いこと言う人がいないよねえ
・試合が終わってすぐに「いいんだ!負けなかった!次行くんだ」と、嘘でもいいから鼓舞する役割の人はいるのかなあ(昔のラモス、昔のゴン中山のように)
・ナカータ様はたぶん「おれがこんなに気合い入ってるのになんでみんなもっと必死にならないんだ!」ともどかしがってるのだろうか。もしそうなら、若い。

基本能力が10の個人を11人集めたチームが組織として良い結果を出すためにとりうる戦略として、「自分が15の力を発揮する」ていうのと「全員に11ずつの力を発揮させる」ていうのとでは、もちろんみんなに11ずつ発揮させたほうが優れた戦略のはずだ。

プロだからって、代表だからって、プレーが楽しくて自分の属するチームが大好きで、まずは肯定されるというような環境では、本人の意志や意識に関係なくパフォーマンスが上がってしまうのは仕方がない。

そういうチームを作れるリーダーでありたいものだ。
[PR]
by tockri | 2006-06-20 18:28 | └ 出来事、雑感

do better way

「最悪な現状を抜け出すために~~~をしよう」
「でもさ、そうすると今度は~~~っていうことになるんじゃ…」

やらない理由で多いのは、「それを極端にやりすぎた場合の弊害を想像」すること。

・その弊害が起こった状況と最悪な現状のどっちがましか?
・で、それを極端にやりすぎるなんてことが、このメンバーで、この状況下で、本当に起こると思うか?
・面倒だからやりたくないという気持ちはないか?

判断するっていうのは選択肢を比べてどっちかましなほうを採るってことだ。最上な選択肢があればいいけど、大抵はそんなもん無いので、なにかしら文句はでる。しょうがない。
[PR]
by tockri | 2006-05-31 11:16 | ├ かんがえごと

下手が下手なままでいる害悪

「手術は掛け算よ。いくら優秀なメンバーが集まっても、0が一人いれば手術は失敗する」

と、医龍のERのボスみたいな人が言ってた。

最近、
「下手なくせに自分は上手いと思ってる人」
が独りで1年間自由奔放に書いたコードを、
「下手を自覚していて考えず理解せずにコピペと試行錯誤でなんとか動くようにする人」
が独りで半年間たくさん継ぎ足したコード、というのに機能を追加している。

その長さ、深さ、複雑さ、意図の読めなさと来たら、チェックボックスのデフォルト値をちょっとOFFにするだけで一晩かかるというシロモノ。すごい。
「プログラミングも掛け算よ。」
って。多少足し算して0じゃなくしたと思っても次の瞬間また謎のコードが出現して0がかかる。ここまでふんだんに0を掛けまくられちゃあどうしょうもない。

下手が下手なままでいると、上手な人の性能までスポイルしてしまうという典型だ。

組織において下手が増えると全体のパフォーマンスは指数関数的に悪化する。技術を要する仕事を行う組織は絶えず下手を少しでも減らす努力をしなければならない。上手であればなおいいが、それよりも「下手でないこと」が大事だと思う。

下手な人が存在するときに教育のコストを払えない組織には未来はない。
[PR]
by tockri | 2006-05-29 16:37 | ├ コンピュータ

環境音が業務効率に与える影響

音楽、ラジオ、飛行機の音、トラックの音、などなど職場の環境音が業務効率に与える影響について考察していた。

ていうかね、最近働いてる出先で毎日同じFM局が一日中かかっているんだけども、これがどうも僕に合わないらしく、いつもなら集中すればするほど疲れを感じないんだけど、どうにも集中できなくて気づくとラジオのパーソナリティの品のない会話にイラついている自分がいる。

あと同じ音楽を毎日毎日かけんなよとか、しかもサンボマスターかよとか、リスナーが電話に出てて、なんか奇声あげさせられててうるさいとか、何で38歳にもなってラジオに電話かけてんのとか、とにかくやだ。

人間の脳は、ことばが聞こえているとどうしても処理してしまうということを聞いたこともあるし、これはということで、ラジオに負けない音量でiPodを聞くことにした。歌の入ってない曲ばかりをならべたプレイリストでラジオを遮断する。

音量うるさい…でもガマン。

押尾コータロー、DEPAPEPE、DUETWO、ジョアン・ジルベルト、野呂一生、その他ジャズいろいろ。

僕の仕事の効率は
無音>好きな音楽小音量>好きな音楽大音量>いやな音楽>ラジオのトーク
になってる気がする。
[PR]
by tockri | 2006-05-23 14:45 | ├ かんがえごと

スキルアップとかいう言葉

キャリアアップ、スキルアップ、どうもそういうのが気持ち悪い。

「今の仕事を続けていてはスキルアップできない」
とかそういう文脈で語られる。

彼がイメージしているスキルとやらはどういうものなんだろう。なんのためにスキルとかいうものをアップさせたいんだろう。ファイナルファンタジーで新しい魔法が使えるようになるみたいな、今まで倒せなかった敵があっという間に倒せるとか、そういう劇的な変化を求めてるんだろか。

そんなスキル、ありませんて。


それともただITの資格とかそういう「他人から見て」○○ができる、みたいなことを求めてるんだろうか。でもどんな仕事してても資格は取れるよなあ。まさか日常の仕事を普通にこなしているだけで資格試験の勉強にもなってしかも資格を取ればご祝儀が出て一石三鳥ウマウマウマーみたいな妄想を繰り広げてるんだろうか。

夢がかなうといいですね。


どっちにしても「スキルアップ」→「楽しく仕事できてお給料高い」→「シアワセ」の図式って、そのスキルとかいうものを「その人にとって」正しく評価してくれて、「その人にとって」適正な給料を払ってくれて、「その人にとって」楽しい仕事を割り振ってくれる、そういう空想上の会社が前提になってるように見えてしまう。

あえて「スキルアップ」なんて名前をつけなくても、「仕事に必要なことができるようになる」のは仕事やってれば当然だし、それ以外のいったい何をアップさせたいと言ってるのかいまいちわからない。

僕の文章も何が言いたいのかわからない。新年からグダグダです。
[PR]
by tockri | 2006-01-10 12:12 | ├ かんがえごと
 
移転しました。
by tockri
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30
最新のトラックバック
[media][gove..
from bewaad institu..
甘やかされた男たち
from とっくりばー
~が下手
from たのしい検索・ゆかいな検索
例えバトン
from ひまわりてんびんへの道
例えバトン
from 明日は明日のホラを吹く-To..
リンク
ライセンス

クリエイティブ・コモンズ・ライセンス

このブログのテキストおよび画像は、クリエイティブ・コモンズ・ライセンスの下でライセンスされています。




検索
ファン
ブログジャンル
画像一覧