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ごみをすてるとバッキンですよ!

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歩いてたら看板を見つけた。
この付近に、ゴミを捨てることをかたく禁じます。
違反者は
罰金300万円以下、懲役1年以下
に処せられます。
おお。さんびゃくまんえん。飲酒運転よりも重い罪だ。

そして看板の周りはごみだらけ。この町は重大犯罪が横行しています。
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by tockri | 2006-10-05 10:19 | └ 出来事、雑感

イチから作り直しても。

プログラムを一度作って、そして作ったときには思ってもみなかった要求を他の人から出されて、ちょっと付け足して、作ったときには必要だったのが必要なくなったからちょっと削除して…というのを何度も繰り返すと、かなり高い確率でぐちゃぐちゃでどこをいじったらどこが変わるのかわからないようなシロモノができあがる。

多少とも腕のある人が一人ないし少人数で作って、同じレベルのメンバーがきちんと保守してればあまりそういうことにはならないのだけど、そういう幸運なケースというのは残念ながら少数派なので、世の中のほとんどのプログラムは時間とともにぐちゃぐちゃになっていく。

ぐちゃぐちゃになったモノを前にして、多くの人は「壊してえ…」とぼそっとつぶやく。

そこでアメリカ一の大金持ちのビルゲイツさんはいいこと言ったね。いや、誰が言ったんだかほんとはよく覚えてない。ゲイツさんだったような気がする。
プログラマの犯す最大の間違いは、一から作り直せば全ての問題が解決すると思ってしまうこと
とか、そんなような。

僕はそれを読んで、「分をわきまえる」ということなのかなと思った。

最初から作り直したってね、そのモノを作るのと同じ時間かけて作るってのがどだい無理なんだし、かりにそんな大量の時間と資源を与えられたとしても、今目の前にある問題は解決してるけど、そのものがすでに解決しちゃってた問題が再発したりとか、いろんなことが起こって、「完璧で美しいステキな完成品」からはほど遠いところに墜落するのがオチなんだよ、と。

ましてや、そのぐちゃぐちゃな状態を作ってたのが自分である場合。その人は一から作り直しても、間違いなくもう一度ひどいものを作ってしまう。
「自分のせいじゃない、外部からあれやこれやと横槍が入って。」
「ちょうどそのとき時間が無くて。」
同情はするけど、それに対応できなかった人は、次回も対応できない。
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by tockri | 2006-09-26 13:11 | ├ コンピュータ

ルール・罰則

・誰かが誰かに不利益を与えても、それを裁く法律がなければ罰せられない
・社会のみんながそれを取り締まるべきだと合意すると、法律ができる
・必要のない法律はできるだけ作らないほうがいい

おイタをする人が出てきて、それを取り締まる法律ができて、その網の目を抜ける人が出て、法律をもっと厳しくして…という循環は、ちょうど川の堤防を作って、それでもまだ水面が上がって、もっと堤防を高くして…とやっていたら川底が地面よりも高くなっちゃって、もはや堤防を無くしたり下げたりという選択肢の採りようもなく、際限なく堤防を高くしていくしかない愛知県飛島村に似ている。

エネルギーレベルの高い状態での均衡は、破れたときの周りへのダメージが大きい。

個人投資家の群れをだまくらかして小金儲けをさせつつ対象企業や既存株主から価値をむしり取るようなやりくちが、法律でなく、資本主義のしくみによって罰せられるようになっていれば、わざわざ新しく法律作って取り締まらなくても自然に淘汰されていくのにね。

「そのためには参加するみんながファイナンスについて正しい知識を持つのがいいんだ」と板倉さんは言う。それはかなりイイ感じの一つの解だと思う。他にもいくつか解がありえるんだと思う。たとえば株式売買を免許制にするとか、いやわかんないんだけども。

なんかとにかく法律で取り締まらなきゃダメだみたいなそういうのをちょっと減らせないもんか。
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by tockri | 2006-06-07 11:17 | ├ かんがえごと

コンピュータを使って楽をしよう

コンピュータは今のところ、人間ほど融通も利かないし人間みたいに情緒を解さないし人間みたいに他の人間に影響を与えられない。

それでいて、コンピュータはクリエイティブな人間ほど忌み嫌う単調で面倒で間違えちゃいけない仕事を高速に大量に間違えずに繰り返すことが出来る。

よし、繰り返し仕事を全部コンピュータにやらせよう。あ、ちょっと待ち。

人間の成長に必要な学習のための単純作業、繰り返しなんだけどやっぱり人間の気配りとかが必要な作業、そういういいものはコンピュータに奪われちゃいけない。もっとクソみたいな、そういう作業を人間がやらなきゃいけないのはおかしいんじゃないの、みたいな、そういうことをコンピュータにやらせよう。

そして、人間様はもっとクリエイティブに、「やったほうがいいけど時間がなくてできなかったこと」をやって、良い仕事をしよう。


コンピュータに奪われちゃいけないものの筆頭は、コミュニケーションだ。よくある、「以前までは電話かけて○○と△△お願い、と言ってたが今はシステム上で○○と△△をチェックして送信するだけなので速くなったし記録も残る」
というお話ではコンピュータにコミュニケーションを奪われている。電話では伝わっていたいろんなもの--仲好し感とか、急いでる感とか、周囲の状況とか--は伝わらなくなってしまい、やがてチームとしての機能を少しずつ失っていくだろう。

コンピュータを導入することが悪いと言ってるんじゃない。使い方が悪い。たとえば電話をかけて合意をとりながらシステム上で発注、というルールを決めておけば。
「あ~どうも徳利ですけども」
「はいはい猪口です」
「○○と△△お願いします」
「あ、ごめんなさい△△は今調達中なので明日になってもいいですか」
「う~ん今日の午後には必要なんだよね」
「じゃあなんとか急いでみます」
「頼みます。今システムに入れたんでなんとかよろしく」
「はい確認しました」
コミュニケーションを奪われずに、受注側が間違いを防ぐためにメモとったりする時間を短縮しながら、なおかつ正確に記録を残すことができる。

電話してる三分間が惜しい、なんて言う人はきっと働いてる間一度の休憩も入れず煙草も吸わずに全ての時間止まらずに仕事してるに違いないが、そういう人はたぶん稀なので大丈夫だろう。
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by tockri | 2006-05-18 11:46 | ├ コンピュータ

不条理なルール

どこもかしこもぐちゃぐちゃの混雑でまっすぐ歩くのすら不可能な駅の中で、エスカレーターの右側だけががらんと空いてるのっておかしい。ぜったい。

エスカレーターの右側にも人が立ってていいってことになれば、エスカレーターの運搬力は2倍近くになるわけで、そのぶん電車から降りた全員がホームから改札に到達するまでの時間は短くなるはずなのに。

エスカレーターの左側に素直に並んでるみなさんも、他の、群衆に紛れられるとこでは自分さえ良ければ的な行動をいっぱいしてるくせになんでエスカレーターでだけ行儀がいいんだろう。そんなに少数派になるのがいやか。まあいやだよね。僕もいやだ。

駅の人はエスカレーターのとこにこう書いておくべきだ。
「混雑時は右側を空けず、できるだけ詰めて混雑緩和にご協力ください」

それでも急ぐっていう人は階段を走れ。たいして変わらん。
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by tockri | 2006-02-17 02:14 | ├ かんがえごと

情報クリーン作戦

[economy]自分で判断することの非合理@bewaad Institute@Kasumigaseki

bewaadさんにとりあげられたとたんにアクセスが開設以来はじめての一日100人越えを記録しておお、とびっくり。普段一日10人とかだからねえ。

さて
これって実はソーシャルキャピタルのことではないの、とwebmasterは思いました。ソーシャルキャピタルとは乱暴に言えば社会的な人的つながりのことで、それが充実していれば全体としての生産性が上がります。
新しい言葉を覚えました。ソーシャルキャピタル。それってなんだろう、と思って検索してみるといろいろひっかかる。

大阪大学山内先生のインタビュー(pdf)
なぜ今ソーシャル・キャピタルなのか -前編-:コラム「研究員のココロ」
なぜ今ソーシャル・キャピタルなのか-後編-:コラム「研究員のココロ」

なるほど。信頼のネットワーク(とか書くとどっかのCMみたいだ)。そういうものって、今までの日本には、欧米やアジア諸国に比べてたくさんあったんじゃないかと思うのだけど、どうやらだんだん崩壊しつつあるみたいで残念でならない。ほんとに。今まではスムーズに適用できた政策もこれからは適用しづらくなっていくってことだ。みんなが自分ひとりの効率を追い求めることによって社会はどんどん非効率になっていく。アーメン。


さて、また「知ってる」「知らない」の話に戻って、トラックバックをいただいた
公開してはいるけれど-秋山薬局(仮)
に関連してもう少しだけ考えたことを。

「面白い」「面白くない」の軸で価値を判断する情報については、この記事ではいったん考えの外に置くことにして、「役に立つ」「役に立たない」の軸で判断する情報について。たとえば今日の八百屋さんの特売情報とか、国民健康保険の掛け金とか、法律とか。

ひとつの情報を入手するのにかかる時間はインターネットとGoogle様のおかげでものすごく短くなって、ってことは人が1時間当たりに入手可能な情報量っていうのはかなり増えたことになる。

それなのに、法律みたいに難しかったり、テレビや新聞みたいに嘘(*)が書いてあったり(坊主にくけりゃ袈裟まで・・・@ふぉーりん・あとにーの憂鬱)、あちこちのブログみたいに文字が細かくて読みにくかったりする情報がたくさんあって、「コレが知りたい」と思ってからちゃんと把握できるまでに結構時間がかかってしまう。

(*) 「ライブドアが○○という行為をしてました」という部分は嘘じゃなくても、それを使った「あいつらは悪者!」ていう誘導が嘘、という意味で。


もうこれって、罪なんじゃないだろうか。

受け取るまでにあまりに時間がかかってしまう情報。情報入手を妨げる情報。そういうのって、それだけ社会全体が支払うコストを増やしてしまう「悪いこと」だと思わなきゃいけないんじゃないか。

駐車違反が交通渋滞を引き起こしたり、家の前の雪かきをしないと通行人みんなが迷惑するのと同じ。

「わかりにくいのは良くない。」
「間違ってたりあやふやな情報を流すのは良くない。」


その考え方にたって、情報の提供(公開)側はまず、わかりやすくて受け取りやすいことに配慮する。それにはコストがかかる。でもそれをしないことによって社会が支払うコストに比べればずっと少ない。
そして情報の受け取り側は、その受け取りやすさの価値を認めて、細かい例外規定が全部書いてないからって重箱ツッコミとか長文クレームメールとかをしない。
情報を生産する側も、たとえばルールなんかは出来るだけシンプルにする。ルールがシンプルであることの価値は、昔に比べてはるかに大きくなっている。ルールがシンプルなおかげで細かく生じる個別の不利益は、ルールが複雑になることで生じる全体の不利益と比較して、我慢するとこは我慢する。


みんながちょっとずつコストを払って情報の流通量じたいを減らしたり、障壁を取り除いたり、整理された状態にしたりできたらいいなと思う。

法律で罰してもらわなきゃできない、なんてアホの子じゃないんだからさあ。


そんな夢物語を、って思う?でもみんな身の回りの掃除ぐらいはするでしょう。身の回りの情報を、気持ちが悪いからクリーンにしようっていうだけなんだよ。

こういうことが成り立つ社会ってのが、ソーシャルキャピタルが形成された社会ってことなんだろう。
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by tockri | 2006-01-27 14:27 | ├ かんがえごと

情報公開とかガラス張りだとかのこと

いい国作ろう!「怒りのぶろぐ」:「日本の、これから」の増税論議より。
彼女は、自分が知らないことは「政府は情報を出してない」と決め付けていたが、本当は公開されている内容ばかりだった。
国民の多くは情報を持っていないので、正しい道筋に沿って考えることが難しくなっているのだと思う。メディアの論調にしても、肝心なことや正確な情報提供ということに問題があるだろうと思った。知らないということが、多くの誤解を生んでいるのだな、と。

これが、なんだか世の中って難しいよなーと思うことのひとつ。前にも書いたことの繰り返しになりそう…

最近はどうもいろいろと自己責任ってことで、「選択肢は調べればたくさんあったのにそれを選んだんだから自業自得だ」とか「一般大衆に知識がないのがいけない」的に言う人がとても多くて、それ自体は反論のしようも無いほど正しいことに思える。僕も実際「経営者にITの知識がないから無駄な開発が増えてダメなシステム屋が増えて」みたいなことをどこかに書いた憶えが。

こんなにインターネットが普及して、政治にしたって企業の会計情報にしたってちょいとGoogleで検索すれば座ったままで見ることができるようになった。

それでも、今後税金が上がれば「なんでこんなに税金が上がるんだよ、何に使ってるのかちゃんと公開しろよ(←もちろん公開されてる)」とか「こんなに生活が苦しくなるなんて聞いてない」と言う人は多いだろうし、なにかイレギュラーなことが自分の身に起これば「なんでもっとちゃんと学校とかで教えといてくれないんだ」となるし、○○の専門家は「なんで一般人はこんなに○○のことを知らないんだ」と言うだろう。

いったい一人の人間はどれだけのことを知ってなくちゃいけないんだろう。

企業や政府や専門家は情報を公開している。もちろんわかりやすいのから理解不可能なのまで色々あるにしろ。
いっぽう僕には僕の生活があって、プログラムをどう書くか一生懸命考えたり、奥さんと一緒にどこに遊びに行こうか考えたり、そうそう「全てのことについて」調べて理解して、とやる脳の空き領域が残ってない。
テレビを見るにしても、いつもいつもニュース見てるんじゃなくてピタゴラスイッチだって食いタンだって見たい。ゲームだってしたい。

こんな怠惰な僕なので、今の世の中では社会的な何かで不利益を被ったときには「自己責任だ、知識が足りないお前が悪い」と言われて何も言い返せないんだろう。

「君はそんなに何でも知ってなくていいんだよ、ちゃんと専門家が一番いいようにしてくれるからね。かわりに君は君の仕事をきっちり頑張ってくれ」と言ってくれる社会は共産主義っていうのか。ちょっとうらやましい気もする。いや、それが成り立たないっていう理論は知ってるんで。ご心配無用。

次善の策として、「知らなくて損をしても、人のせいにしないで、反省して次に気をつける」「知らなくて損をした人を責めない」っていうのは実現できないもんだろうか。これから先も、「公開されている情報」は「個人の知識許容量」をずーっとずーっと超えていくんだから、知らなくて間違えるのなんて当たり前だと思えばあんまりヒステリックにならなくて済むんじゃないかな。

間違えたっていいじゃない。僕も算数間違えた(まだ根に持ってる)

みんなもうちょっと他人に優しくなろうよ。ってなんだこの結論は(笑)
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by tockri | 2006-01-24 11:53 | ├ かんがえごと
 
移転しました。
by tockri
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