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上手に出来るとは

いつも下手くそなプログラムを見て
「なんでまともに設計しないんだ、なんでマニュアルに書いてあるとおりにしないんだ、なんでこんなに馬鹿みたいに長くて読みにくいんだ」
と憤ると決まって
「もう時間のないとこでだーって作ったものにあとからつぎはぎで足してって…時間なくて…」
という答えが返ってくる。
「時間がないから時間を無駄にしないように設計するんじゃないか。時間がないから出来るだけ楽できるように短く見通しのいいプログラムを作るんじゃないか。だいたいいくら時間がなくてもこんなの作る人は時間があったっていいものを作れるはずがない」
と思っても、まあ、大人なので。

ちょっとずつ全部言う。(言うのかよ)

思うに、「上手に出来る」というのは、コストをかけずにイイコトが出来るということなんだろう。

モテの上級者が非モテの人に「もうちょっと服装とかなんとかしなよ」と言って「いやあ忙しくて買いに行く暇が」とか「金なくて」とか言われたりして、「服買うのに時間なんかかからんだろ」「その変なネルシャツを買う金で別のを買えってことなんだけどな」と思っても伝わらないのと同じコトかもしれない。

上手に出来るようになるまでには結構なコストを払い続けてきた結果、コストをかけずにすんなり良い結果を出せるようになる、それが正しい上達の仕方だと思う。

上手な人に何か指摘されたときにコストがかけられないのではなく、自分が上手でないことが原因だと考える人が上達していく人なのかもしれない。
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by tockri | 2006-05-18 14:21 | ├ かんがえごと

コンピュータを使って楽をしよう

コンピュータは今のところ、人間ほど融通も利かないし人間みたいに情緒を解さないし人間みたいに他の人間に影響を与えられない。

それでいて、コンピュータはクリエイティブな人間ほど忌み嫌う単調で面倒で間違えちゃいけない仕事を高速に大量に間違えずに繰り返すことが出来る。

よし、繰り返し仕事を全部コンピュータにやらせよう。あ、ちょっと待ち。

人間の成長に必要な学習のための単純作業、繰り返しなんだけどやっぱり人間の気配りとかが必要な作業、そういういいものはコンピュータに奪われちゃいけない。もっとクソみたいな、そういう作業を人間がやらなきゃいけないのはおかしいんじゃないの、みたいな、そういうことをコンピュータにやらせよう。

そして、人間様はもっとクリエイティブに、「やったほうがいいけど時間がなくてできなかったこと」をやって、良い仕事をしよう。


コンピュータに奪われちゃいけないものの筆頭は、コミュニケーションだ。よくある、「以前までは電話かけて○○と△△お願い、と言ってたが今はシステム上で○○と△△をチェックして送信するだけなので速くなったし記録も残る」
というお話ではコンピュータにコミュニケーションを奪われている。電話では伝わっていたいろんなもの--仲好し感とか、急いでる感とか、周囲の状況とか--は伝わらなくなってしまい、やがてチームとしての機能を少しずつ失っていくだろう。

コンピュータを導入することが悪いと言ってるんじゃない。使い方が悪い。たとえば電話をかけて合意をとりながらシステム上で発注、というルールを決めておけば。
「あ~どうも徳利ですけども」
「はいはい猪口です」
「○○と△△お願いします」
「あ、ごめんなさい△△は今調達中なので明日になってもいいですか」
「う~ん今日の午後には必要なんだよね」
「じゃあなんとか急いでみます」
「頼みます。今システムに入れたんでなんとかよろしく」
「はい確認しました」
コミュニケーションを奪われずに、受注側が間違いを防ぐためにメモとったりする時間を短縮しながら、なおかつ正確に記録を残すことができる。

電話してる三分間が惜しい、なんて言う人はきっと働いてる間一度の休憩も入れず煙草も吸わずに全ての時間止まらずに仕事してるに違いないが、そういう人はたぶん稀なので大丈夫だろう。
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by tockri | 2006-05-18 11:46 | ├ コンピュータ

スキルアップとかいう言葉その2

ITエンジニアに旬なスキルは何か? - @IT自分戦略研究所

こういう文章って誰が読むんだろう。
同社の教育・研修コースのトレンドからITエンジニアに「何が求められているか」を浮き彫りにしてみよう。

その受講トレンドにおけるキーワードは「ヒューマンスキル」「プロジェクトマネジメント」「ITサービスマネジメント」(ITIL)、「システム基盤」だ。

あー…やっぱり出てきた「ヒューマンスキル」。
会議のようなグループ活動が円滑に行われるように中立的な立場から働き掛けを行う「ファシリテーションスキル」や、潜在能力を引き出す「コーチングスキル」、あるいは「ヒアリングスキル」

うん。会議の上手なしきり方(「しきる」んじゃないって知ってるよ)と部下の上手な使い方とお客の話の聴き方ね。

なんか、大学で手品のサークルやってたときを思い出した。
当たり前なんだけど、飲んでるときに普通に喋ってて面白い人が手品やると面白い。そうでない人が手品やるとつまんない。場合によっては鬱陶しい。
でもサークルに入ってくる新入生が一番多く口にする入会動機は、
「話し下手なので飲み会とかで使えるかなと思って」
だった。

彼らは手品を練習して、ある人は明るく喋ってお客を喜ばせるようにもなり、ある人は陰鬱に俯いたままお客がひくのもかまわず手順を遂行した。

そういう痛々しさが「○○スキルを身につける」っていうことばの向こう側に見えるような気がしてならない。

僕にはこの記事よりもウチダ先生の「まず日本語を」という文章のほうがしっくりくる。
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by tockri | 2006-05-17 12:56 | ├ かんがえごと

人生を変えた出来事

人生を変えた出来事、について考えていた。

偶然の出来事や他人の干渉はもちろんあったけれど、幸い、今までのところ、何かが起こったことによって強制的に自分の意志と関係なく方向転換させられたことはない。(強いて言えば奥さんと恋に落ちたときそれ以外の選択肢が全く思い浮かばなかったぐらいか)

いつも何かがあって、それについてどう反応するかを決める余地があった。だから僕がここにいるのは、僕がこういう人間であるからだと思う。

いちおう、それなりに大きな出来事には出くわしている。きっと「波瀾万丈」とかに出演するとこの辺が使われるだろう。
  • 小学5年生の最後で転校したり
  • 中高一貫の男子校で自転車部で名古屋から東西200kmをあらかた走破とか(北へ行けないあたりヘタレ)
  • 校外での活動もいろいろと。女子大生と演劇やったり。
  • 大学でセミプロの手品師やったり世界レベルの大御所と飲み友達だったり
  • 就職の最終面接の日付を間違えてすっぽかしたり
  • 阿波踊りの有名連で踊ったり
  • 転職したり
  • 起業したり


でも、それらが自分の性質を変えたかというと、どれもそれほど大したことなくて、そんなのよりも
  • 小学校の先生がカタバミをさして「これがシロツメクサ」と言っていたので違うと指摘したら逆ギレされたり、100点しかとったことのない科目でなぜか4をつけられたりして、力関係の上下がある場合に道理や常識は助けてくれないことを学んだ
  • 生まれて初めてヤオイ本を目にして、まさか幽遊白書や聖闘士星矢のキャラ同士がこんなことにとショックを受けて、自分が見ることの出来るのはいつでもごく狭い一部分でしかないことを実感した

といった小さな出来事で受けた影響が僕を作った。
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by tockri | 2006-05-17 12:13 | ├ かんがえごと

求む!ビッグマウス

W杯代表に選ばれたサッカー選手がインタビューに答えている。

でも面白いこという人が一人もいない。

ラモスって面白かったじゃん。
中山ゴンって面白かったじゃん。

プロ野球でもさ、
新庄とか、イチローとか、元木とか、古田とか、なんか変なこと言う人がチームも周りも盛り上げてくれるじゃん。

なんか、最近サッカー選手って暗いよね。
「ジーコ、オレを呼べよ!ブラジルから点を取るのはオレしかいないって!」ぐらい本気で言っちゃう神経の太い人がいてほしいね。
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by tockri | 2006-05-16 09:51 | └ 出来事、雑感

やっとわかった2.0

「Web2.0」から「社員2.0」そして「企業2.0」と「日経ビジネス2.0」 (谷島宣之の「経営の情識」):NBonline(日経ビジネス オンライン)より。(ごめんなさい記事自体にはあまり興味ないので冒頭のみ)
「そんな仕事のやり方では、2.0とは言えないね」「あの上司の応対は1.0以前だよ」…。IT(情報技術)の世界、とりわけインターネット関連の仕事をしている人々の間で、こうした言い方がされるようになった。1.0や2.0という数字は、第1世代、第2世代をそれぞれ意味している。

そしてサンマイクロシステムズが提示するこの表。

ああ、そういうことか。やっと自分の言葉で説明できるよ「○○2.0」。

○○2.0とは、「その言葉を使う人が、○○にそうなって欲しいと願う理想像」のことなんですね。(理想なので自分も体現できていないことが多いのが難点。)

だからみんながみんな違うこと言ってるのか。納得。

というわけで2.0 Generatorで作ったとっくりの理想像。
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by tockri | 2006-05-13 12:50 | ├ かんがえごと

1mm

こういうとき時間にある程度融通が利く仕事でよかったと思う。

二人で産婦人科に出かけていった。
無事、ヤツがいることを確認してもらい、妊娠確定。おめでとう。

なんか、名前を付けて呼びかけた方が良いということなので、「みじんこ」と名付けた。身長1mmのみじんこ。これが倍々ゲームで大きくなっていくらしい。目が離せませんよ奥さん。


ていうかね、なんとなくね、

検査の結果がかかれた紙とエコー写真を手に、医師がこちらに向き直る。
固唾をのむ僕と妻。
医師の口が開かれる。
「おめでとうございます、妊娠2ヶ月です」
「わあ、やったあ!」
満面の笑顔で手を取り合う二人。

みたいな場面をね、想像するじゃないですか。しない?あっそう。

実際は、

看護師が手招きする。
「検査を行いますのでこちらへー」
「えと、僕も行って良いんですか」
「検査だけですのでそちらでお待ちくださいねー」
「はい」
待つことしばし。奥さんが戻ってきて。
「あのねー、『いる』ってさ。1mmだって」
「おー」
「動いてる映像見せられた」
「そっかー」

だって。いや、全然かまわないんだけど!(その後ちゃんと医師からプリントアウトしたエコー写真を渡されて二人で説明をうけた。)
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by tockri | 2006-05-11 17:31 | └ 胎児日記

お手並み拝見

ソニーのプレイステーション3が日本では59800円なんだそうで、第一印象は「おいおいゲーム機に6万円はねえだろう」という感じ。

でもメールの送受信ができてネットでブログ書いたり月々いくらか払えばオンラインゲームもできる箱には平気で15万とか20万とか払ってることを考えると、まあこのすんごいスペックの箱に6万円ってのは、ハードウェアとしてだけみれば、安い。

パソコンは毎日使うし僕の場合は仕事の種にもなるので、まあなきゃ困るしハイスペックなものを持っておきたいと思う。プレステ3は毎日使うようなものになるのかな。消費者をパソコンの前からひきはがすことが出来れば6万円は破格の大安売りってなことになるかもしれない。

プレステ3が何者になるのか、ソニーのお手並み拝見。がんばれ。
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by tockri | 2006-05-11 16:17 | ├ コンピュータ

エクストリームアイロニング

Webニュースを見てたらなぜかこういうものに行き当たった。

ありえないスポーツ!エクストリームアイロン掛け (CROSSBREED クロスブリード!)

公式サイト(英語)ではさまざまな極限アイロンがけの画像、映像が収録されている。

アホかーーっ!

大好き。
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by tockri | 2006-05-09 14:26 | └ 出来事、雑感

博多どんたく<阿波踊り

5/3~5/4は博多どんたく。老いも若きもしゃもじを持って大通りを踊り歩く。200万人を動員する九州最大規模のお祭り。

もちろん祭り好きの僕としては!


ごめん。行ってない。だって身重の妻が。人混みとかムリ。

二人でのんびりゆったりと家で過ごし、少うし近所をドライブしたり、車を買いに行ったりして過ごした。

5/2に仕事で博多駅に行ったとき、どんたくの前日だからさぞや盛り上がってることだろうと思って駅前を見るも、作りつけてある舞台には人気がなく、「どんたくだぜっ」と備えている空気はどこを見ても感じられなかった。

ま、つまり、福岡の皆さんにとってその程度の位置づけっていうことなんでしょ。


もちろん僕が比較の対象にしているのは徳島に住んでいた頃5年間某有名連の踊り子として過ごした阿波踊り。8月12~15の4日間+前夜祭、鳴門の阿波踊り、池田の阿波踊りと、期間も長ければ地域も広いあの祭りのために、徳島の皆さんはサラリーマンも幼稚園児も医者も学生も暴走族もヤクザも、5月ぐらいからソワソワしだす。

市内の至る所を流れる川沿いのどこを歩いてても練習する鉦と太鼓の音が聞こえ、「この練習する音が聞こえてくると春だねえ」という風物詩になっている。

「余所者」である僕であっても、「有名連に入って踊っている」と言うだけで「ほらぁごっついわ」と尊敬され、簡単に内輪に入れてもらえてしまう。

8月12日に台風が来て、実行委員会から「本日の桟敷踊りは中止です」との通達が出ても、どの連もかまわず商店街のアーケードをぎゅうぎゅう詰めにしながら踊る。人混みに少し隙間ができた瞬間に上り提灯を立てて鳴り物をならし、踊り始めれば周りの観客も手を打って見入る。中には踊りの輪の中に入ってくる観客もある。マナーとノーマナーのすれすれのところに整然と生じる混沌。気持ちいい。

徳島の人にとって阿波踊りはそれぐらいごっつい。

そのなかでももっともコアな有名連って世界を体験していたおかげで他の祭りが物足りなく見えてしまってしょうがない。そのうち青森のねぶただけは見ておこうと思っている。
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by tockri | 2006-05-08 12:54 | ├ 旅日記
 
移転しました。
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