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邪道な答え方を王道から遠ざける

大人買いコンプリート確率を求めるプログラムをrandom使わないで超高速にもうちょっと賢い感じに。(どんどん磯崎さんの話題から離れていく)

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状態モデルとしてはこんな感じ。3個揃ってる状態のとき、次の1個を買って4個揃ってる状態になる確率は7/10。逆に次の1個を買っても3個揃ってる状態のままである確率は3/10。

確率って、1回1回さいころ振ってシミュレーションしてもいいけど、この問題みたいにシンプルなモデルの場合は、「0.1%の確率ってのは、100個中0.1個が《ソッチに行く》ってことだ」と考えて、100個のモノを経路に流すようなイメージで考えてもいい。そうすれば10000回以上分の試行が1回の計算でできたことになる。

そんなわけで作り直したプログラム。randomとか繰り返し試行を使わないから超高速。一瞬の実行でまともにきれいなグラフができました。66個目で99%超えたよ。
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ソースコード(JScript)
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by tockri | 2005-11-25 18:20 | └ 問題集

邪道な答え方

isologue -by 磯崎哲也事務所 Tetsuya Isozaki & Associates: 一級数理フィギュア士試験問題
問2.99%の確率で10体すべてをそろえるためには、何個 大人買いをすればいいですか?

よっしゃ数学の問題か、がんばるぞっ


う。できん。
モデル化は簡単にできるんだけどなー。確率の式が・・・あうー。

(ぷちっ)

とやっ必殺モンテカルロシミュレーション!
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答え:約60個ちょい。

ふ。数学的に正しいことよりも実際に「求められる」ことが大事なのさ。
大人って汚いとかゆーな。

ソースコード(JScript)
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by tockri | 2005-11-24 14:31 | └ 問題集

ガラスの仮面とソフトウェア

ガラスの仮面を彼女に借りて読んでいる。面白い。どんどん進んでいまマヤと亜弓が二人の王女を演り終わったとこ。一舞台に一冊使っちゃうし。

亜弓やマヤは、舞台の稽古にとりかかるとかならず「アルディスの育った環境は」「佐藤ひろみの趣味は?いつも行くお店は?クセは?」と、役の背景や環境、細かい状況まで想像してなりきろうとする。

この態度は、すべてのシステム開発者がみならうべきものだと思う。

世の中のイケてないシステム屋(が、ほとんどなんじゃないかと僕の視界からは思えてしまう)は、そのソフトウェアを誰が、なんのために使うのかをマヤのように掘り下げて考えることをしない。

自分の作ってるシステムを使うことになる人は今、どういう仕事をしていて、このシステムに関係ない仕事をどんな風にしていてどんな風にいらついていて、いつの時間帯は忙しく、慣れない入力に割ける時間はどこにどの程度あるのか。

ペルソナ法」なんて、一応名前がついてはいるけど、「理解できる」「できない」という視点だけだと、『理解できるけど入力項目が多すぎるしあちこちに分散しててやりたくない』なんていう、結局使用者を幸せにしないシステムができたりして。

仮面(ペルソナ)をかぶるってのは、亜弓やマヤのようにもっと徹底しなきゃいけない。人を幸せにするのはもっともっと難しいことのはずだ。想像力がすべての土台になる。

出直して来い!
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by tockri | 2005-11-24 12:34 | ├ コンピュータ

ついていく地図

Yahooもドラッグで動かせる地図。
ていうかGoogle Mapもだけど、ドラッグできることもさりながら
ウィンドウの大きさに合わせて表示領域が変わるのがうれしい。
やっぱ地図って大きく見たいんだよね。

で、このYahooのやつ。まだなんだかちゃんと動かせてないらしいけど
アルプス社の地図を使ってて地下鉄とか文字がすごくはっきり載ってる
のがステキ。Googleのは地下鉄がわかんにくくてねえ。

こっちを使うよ。
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by tockri | 2005-11-16 11:21 | ├ コンピュータ

iPod nanoを挿す穴

ITS世界会議というのに出展されたフォルクスワーゲンのコンセプトカーで、コンソールにスロットがあってiPod nanoを差し込むとカーオーディオと連携するっていうのがあったそうな。

【ITS世界会議05】iPod nanoとVWとのコラボ
で、この写真。すげえ、iPod nano。完全に「カード」として使われてる。iPodカード。

nanoの操作パネル(ドーナツ状のタッチパネル)がすっぽり埋まってるのが確認できる。カーオーディオの「早送り」を押したときに中で機械の指がニュイーンって出ておもくそ物理的にコチッと真ん中ボタン押してタッチパネルをグルグルなぞったりしてたらステキ。

「ロック」スイッチを入れたら急に連動しなくなったりして。カワユイ。中の小人さんたち必死。
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by tockri | 2005-11-10 13:36 | ├ モノ

ウブで純真なお友達

ナイーブって世間知らずとか単純っていう意味らしいよ。繊細とか傷つきやすいとかはナーバスね。「こう見えてもあたし、ナイーブなんですから~」っていうのは二重に面白いことになってるね。

で、ナイーブなみなさんは大企業同士が協業したりってニュースを聞くと、もうたまんなくなって
「ってことはこっちの企業のコレとあっちのアレも連携するようになるのか!!」
とかって願望100%で先走っちゃうのだけど、企業同士が手を組むなんてのは組んだ反対側の手で殴りあってるのが当たり前で、っつか大企業にひとつの完全に整合された人格みたいなものを求めてもたいてい報われないので諦めたほうがいいと思うのだった。。
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by tockri | 2005-11-07 17:43 | ├ かんがえごと

dai-do-gei!

静岡で毎年恒例の大道芸ワールドカップに行ってきた。7年ぶりかあ。もうそんなにたったのかってことにびっくりする。

世界最高レベルの大道芸人がギッチリ集まって静岡駅前から駿府公園までに置かれたあちこちのポイントで芸を見せてくれる。もちろん大道芸だから入場無料。日本に居てこれをみないのはもったいないでしょ。

見た後に芸人さんが、たいていは面白いことをなんか言って投げ銭を要求するので、楽しんだ気持ちの分だけを折り畳んで渡したりする。でもゴメンなさい折り畳めないお金しか渡さなくて・・・

だめじゃん小出

相変わらずの毒気たっぷりのトークが楽しかった。静岡の目が肥えすぎたお客っていうのは彼のようなタイプにはもっとも厳しい環境だと思うのだけど(だってもうクラブ3本のジャグリングで何したって無反応なんだから)、それすらも逆手にとって十字固め、みたいな。「サイコーだぜ駿府公園、気持ちよくなってきた」

ダンディGO

「ダンディーーーーーー」って伸ばしてる間に観客の子供たちが「ゴー。」「ゴー。」「ゴー。」って口々に言う。本人ちょっと嬉しそうだったりしてテレビってすごい。でも僕はこの人大好き。だってダンディだから。

サンキュー手塚

ワールドクラスの宴会芸は変わらず面白かった。ワールドカップで勝負してたときと違って服を着替えたりもせず、力を抜いた感じで。この人を無理矢理分類するとパントマイムになるんだろうか。なんでラーメンに入ったレンゲを滑り降りたんだってちゃんと解るのかが不思議。「ナルトのピンクの線の上を歩いてみた」

ヨーヘン・シェル

ディアボロ芸術家をいつのまにかやめて、和ゴマ芸術家になっていた。変態的な表現がキモカッコイイ。大好き。

デュオ・フルハウス

ワールドワイド夫婦漫才?アメリカ人でチャラい怠け者で元ピアニストの夫とスイス人で真面目で元学校教師の妻。わかりやすくて面白い。最後はびっくりあんなこと!

サーカスシアター・ビンゴ


超絶ハイテクニックの波状攻撃。8人が休む暇なくスゴイ技を40分間繰り出し続ける。
のだけど・・・寒さに負けて眠りながらの鑑賞になってしまってメチャメチャもったいない。薄着しすぎだった・・・

デビッド・ラムゼイ

日本歴もかなり長いベテラン。ニホンゴペラペーラ、ハクシュオソイカラ、ワタシアメリカカエル!30分の枠の前と後ろにはみだしてノンストップで笑いっぱなしだった。

ユンゲユンゲ!&デルーマー

ユンゲユンゲは以前ラスベガスのデザートマジックセミナーで見たけれど、あの同じものが超至近距離で見られる感動。そんでデルーマーの腹話術で前に出されて人形の役をやらされた。僕チャーリーです。

ベンチャ

高いところでやる芸は、最初そんなに興味なかったのだけど、何度かびっくりする技で揺さぶられて、生バイオリンと生歌がスーッと入ってきて、ちょっと泣きそうだった。僕の今回No.1。

ミスターハム

メイン会場から離れた駿河区役所までわざわざ足を伸ばして笑わせてもらいに行った。当然ながら客少ない。そして進行役のボランティアがうるさい。こんな悪条件でもプロフェッショナルのハムおじさんは1分で客をつかみ、残りの時間を笑いっぱなしにしてくれる。

笑いすぎて喉が痛い。


これを見てしまったらもう東京ヘブンズアーティストの平均値では楽しめなくなってしまう不幸の元。ヘブンズアーティストでも雪竹太郎とか一流どころにうまくあたればすっごく幸せになれるけどね。
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by tockri | 2005-11-07 13:51 | ├ 旅日記

IT魔法使い

エンタープライズニュースの読み方:IT部門死亡説より。
、ITがあまりに経営にとって重要な要素となってしまったために、技術者に任せておくわけにはいかなくなった。故に、テクノロジーをIT部門という聖域ではなく、よりビジネスに近いところへと引き付けておく必要性が高まったと。
ソフトウェアベンダーからユーザー企業に転職してみると、最初から想像していたこととはいえ、やっぱり経営陣や「ビジネスに近いところ」のITリテラシの差を感じることが多い。

実際に価値を生み出す人たちが「コンピュータってこういうことが出来るんだよ」と明確に想像できないとき、ITベンダーの経営者あたりが「こんな風に御社のビジネスを改革して、効率化できるんですよ、ウチもやってますから実証済みです是非!」なんていくら言ってもそんなの魔法使いの呪文にしか聞こえない。

ここ数年のビジネスの世界はえらい勢いで「IT化」が進み、ちょっとパワーポイントの資料を編集しようかな、なんていいながらチェックアウトしてバージョン履歴書き込んで、とか、ユーザーのクレーム電話を入力すればサーバーで全自動で分析して開発者はユーザーの傾向を見ながら次の製品を、とか・・・

まあ、そういうのについていける人にはとってもステキで効率的な経営ができるかもしれない、と思わせる機能が揃ってきた。

でも経営陣はもちろん、IT部門ですらそういうIT経営、IT業務についていけない会社が、たぶん多い。

ただ、今のところまだ、怒涛の人力とか価値を生み出すセンスとか、そういう人間の能力の総和をITが超えきってなくって、目に見える経営の差にはなっていない。
  1. ITがほんとの意味で誰にでも理解できて使える、簡単なものになって、今遅れてるとこも楽に追いつける
  2. ITが人力を圧倒的に追い抜くと同時に、今よりもっと難しく複雑になって、今遅れてるとこは追いつけないほど取り残される

未来はどっちにあるのかな。
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by tockri | 2005-11-02 12:56 | ├ コンピュータ
 
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