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おもりは何個

最近話題沸騰の某家庭教師さんブログに出ていた問題にチャレンジしてみた。 明日は明日のホラを吹く-Tomorrow, I'll give you another big talk-:最小限必要なおもりの個数
上皿てんびん(腕が2つあって、左右の皿に物をのせられる秤)があります。これを使って、1グラムから40グラムまでなら何グラムでも(1グラムごとに)量れるようにするためには、おもりは最低何個必要でしょう?また、そのおもりは何グラムでしょう?

とはいっても、解答はあっという間に404 Blog Not Foundでdankogai様が提示されていて、文句のつけようもないのだけど、同じことを微妙に違う味付けで(家庭教師風に)パズルっぽく説明をつけてみたのだった。挑戦状とかじゃないんで!

~~~はじまりはじまり~~~
c0041583_1782473.jpg

「a, b, cのおもりを使って上皿天秤でXグラムを測れる」
ということは、上の図を見ながら考えるとわかるように
「a, b, c という数を《足す》《引く》《使わない》によって自由に組み合わせて X という答えを導ける」
ということに等しい。天秤を頭でうーんうーんってイメージし続けるのをやめて数式ひとつの計算を考えるだけにしよう。よくあるよね「1,3,9と"+"、"-"を使って12を作りなさい」とかって問題。あれと同じ。

さて、今、Nグラムまでなら何グラムでも測れるおもりのセットがあるとする。このセットに、新しく(2N+1)グラムのおもりを加えると、一気に3N+1グラムまで測れるようになる。

c0041583_17182954.jpgどういうことかというと、
2N+1グラムを境にしてこんな図を描いてみるとわかりやすい。1グラム~Nグラムっていう重さはもともとのセットで作れるわけだから、N+1グラム~2Nグラムの範囲の重さは、2N+1からそれらを引き算することで作れる。2N+2グラム~3N+1グラムの範囲は、2N+1に足し算すれば作れる。

ここまでわかればあとは簡単。

最小の「Xグラムまで測れるおもりのセット」っていうのは、「1グラムまで測れるセット」だ。もちろん内容は1グラム一つ。ということは
これに(2x1+1=)3グラムのおもりを加えると(3x1+1=)4グラムまで測れるようになる。
さらに(2x4+1=)9グラムを加えれば(3x4+1=)13グラム、
(2x13+1=)27グラムを加えれば(3x13+1=)40グラムまで測れる。

この{1, 3, 9, 27}というのが、40グラムを自由に測れるおもりのセット。

void main()
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by tockri | 2005-08-30 17:22 | └ 問題集

潜ってきた。

東京ジオサイトプロジェクト4ってことで、並んだ並んだ3時間。延々と日比谷公園で。もぉアホじゃないかと。

共同溝っていうデカいトンネルをシールドマシンっていうデカい機械で少しずつ少しずつ掘り進んでいく、そのスピードわずか日速数m。でもそうやって掘っていって、1200mとか掘っていって最終的に誤差2mmだっていうんだからすげえなあ。ソフトウェア業界の連中にシールドマシンのカッタービットの垢でも煎じて飲ませてやるといい。

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学芸員さんの説明を聞いてて不思議に思ったジャッキの使い方とかシールドマシンの推進の方式とか聞いてみたら丁寧に答えてくれて満足。なるほどそーやって進むのかあ。

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いや楽しかった。満足満足。
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by tockri | 2005-08-28 19:35 | ├ 旅日記

僕が小泉反対にすぱっとまわれないささやかな理由。

小泉首相に国会を渡してしまうのはちょっと危険だなあという気持ちと、どうも小泉さんの郵政民営化法案はどうもボロがいっぱい出そうなんだけど、あの人「修正は一切しない」とか言ってるしなあと、だいぶ心の小泉支持率は下がってきてるんだけども。

なんかさー


「小泉反対!」と声を荒げてる人たち、なんか頭悪い感じの文章が多いんだもん…
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by tockri | 2005-08-28 03:17 | └ 政治経済

荒井議員のお話。

雑談日記さんのエントリで紹介されていた、1時間半の長いビデオを延々見た。なんだか眠れなくて。


聞き手が 神保哲生さんと宮台真司さんということで、筑紫さんとか古館さんとかテリーさんとか(え、論外?)よりずっと僕にとって信用のおける人たちだから、観てみる気になったのだけど、これはねえ、いい番組だと思った。うん。いい。とてもいい。

長い時間をかけただけあって、とりあえず荒井議員が反対する理由というのがよく理解できたし、そうか、そういう問題があるっていう頭で、次は賛成派の人の意見を是非聞いてみたいなあという気になった。

しっかし荒井議員の、いかにも政治家らしい、「聞かれたことにまっすぐシンプルに答えない」「聞かれたことに答えながら必ず脇道にそれて自己アピールする」というトーク作法は、他の議員センセーより随分マシとはいえ、ちょっと食傷気味。まあでも、好感度はB+といったとこか。ポジティブですよ。神保さんが「ま、それはさておいて」と華麗にスルーしてくれてたし。

話題としては、
1. 郵便局ってのは一軒で3つのサービスやってるから結構効率いいんだよ、っていう話。それを4社分社化してしまうと
 1-1. 利益最大化のためには過疎地で郵貯、簡保が無くなったり(法案でユニバーサルサービスが義務づけられてるのは郵便だけらしい。知らなかった…)
 1-2. スウェーデンやニュージーランドのように大量メールは安くなっても個人宛信書は高くなったり
 1-3. 一般銀行のように郵貯の手数料がかかるようになったり
 1-4. 民間の生命保険みたいに簡保も職業によって加入できなくなったりするんじゃないのか
という、利用者の不利益の話。

で、神保さんからの補足で、現在新聞社って、「過疎地でも離島でも同じ料金で新聞を配達できるように」という口実で再販価格制度(高く売れるので都市部では儲かっちゃう)を維持しているんだけど、それって新聞社はおくびにも出さないね。というのもあってなるほどやっぱりメディアは汚ねえなーとか。

2. 郵便局員の給料は切手代やはがき代といった郵政公社の収入でまかなってるから、郵便局員が公務員じゃなくなったところで政府の財政支出は変わらないんだという話。
えーと、国債の利子でまかなってるんじゃないのかー?というツッコミはとりあえずなかった。ていうかそのへん微妙すぎて僕はちょっとパス。

3. 2001年の大蔵改革のときに、郵貯の資金を大蔵省が直接特殊法人に流していたのをやめて財投機関債で市場から調達するようにしたにもかかわらず特殊法人はあいかわらず非効率で、でも公共性が高いという理由で国が介入して結局郵貯の資金を流している。それなのに、特殊法人の効率とか財投機関債のありようをなんとかしようっていう話じゃなくて郵政民営化すればなんとかなるっていう話になってる。特殊法人に関する法律はなにも出てない。という話。
アメリカの制度だと、公共性の高い事業を行う時にはその都度政府支援企業を入札により選定して国、州の信用で資金を調達するらしい。そういうお手本はあるよと。(ただしそのお手本がどの程度有効に機能してるかどうかは謎。)(なんか汚職の発生源ぽいにおいがするけど。)

4. 神保さんがむりやりっぽく発言した。マスコミの考えることとしてみれば、「小泉の言ってるのはすごくわかりやすい、民主党は小難しくてよくわからん、わかりやすくて威勢の良い方を流す方が視聴率はとれる」って感じだろうと。うんうん同感。荒井さんの言ってることにしたって、結局のところ「いろいろややこしい問題が山積みで、もっと議論が必要なんです」なんで、そりゃ時間制限が厳しいテレビじゃあ「なんだかわからん」でおしまいだよね…
宮台さんの解説で、民主党は小泉法案に反対なんだけど郵政族が多くて弱みがあるのでなんだか歯切れが悪く、マスコミに露出する機会がいっぱいあるのにどうにも下手くそだと。うんうん同感。ほんとそう思う。
というか、だから喧嘩屋小泉のテーマ選定が絶妙すぎたんだって(25日のエントリ)

5. 小泉、竹中両氏の「真意」について。そばで見た印象の話。やっぱり生で近くで見てる人の印象だから、マスコミの外野がガチャガチャ言うよりは聞く気になるね。

6. 宮台さんがウォールストリートジャーナルで「われわれが3兆ドルを手に入れるのはもう少し先」だのなんだの書いてあるよと紹介。われわれっていうのは、アメリカの金融業界やアメリカという国でしょうねって。あれれ、その文の主語って「we」じゃなくて「global finance industry」だって話はだいぶ有名になってるのに。宮台さんともあろう方がっっ。

ほかにもイロイロ。ていうか上を書いてる間になにがあったか忘れ…
いや、あとは自分で観てください。

神保・宮台の丸激トーク・オン・ディマンド

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by tockri | 2005-08-28 02:42 | └ 政治経済

ケンカスタイル

かねてから「国民の関心が薄い」と言われ続けた郵政民営化がここまで大きな話題になっているのは、ひとえに「稀代の喧嘩師」小泉首相((c)かみぽこ政治学)の功績(?)によるところが大きい。小泉首相は「構造改革無くして景気回復無し」と大音声で呼ばわりながら郵政民営化を断行するという行動を通じてとうとう自分の支持者だけで衆議院の過半数取ってやるぞというところまでこぎつけてしまった。成功するかどうかは知らないけど。

今までの政治家が、「自民党が」あるいは「自民含む複数党が」手を組んで過半数取ってればいい、自民党の内部でそれぞれ利害関係が余所を向いてても与党であることの求心力でなんとなく集まってるだけでも十分イイ思いはできる、と満足していたのに比べて野心がデカいし実際ここまでくるだけでもすごいことだ。


おそらく、十数年前に郵政民営化というネタが持ち上がったとき、小泉さんの「ゴールへの嗅覚」は鋭く反応したんだろう。

経済的な効果やなんかはよくわからんが、こいつは郵政族と銀行族政治家の利権(集票構造)がダイレクトに変化する話になる。

うまくやれば自分と利害が異なる連中を一掃する足がかりにできる。

それでいてわかりやすい。「郵便局が民営になる」というのは国民の関心は薄いかもしれないが、起こることはシンプルで誰にでもわかる。少なくとも「日銀が長期国債の買い切りオペを…」とか言うのに比べて選挙の争点として遙かに優れている。どうせ国民の大多数は自分と同じくややこしい経済の話なんかよくわからんのだから。

経済を回復させれば支持率が向上するのはわかっている。しかし大きな経済政策をやろうとすると、集票システムが異なる議員同士の利害がかみ合っていつも巧くいかない。まず国会を自分の支持者で獲ってしまってから、あとはリフレでもなんでも、経済の専門家に考えさせて一番よさそうな手段を採用すればいい。政治家の仕事は「実現させること」なのだ。


そんなふうに読んだのだとしたら…すごい。
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by tockri | 2005-08-25 06:14 | └ 政治経済

勉強しなきゃいけない理由

はてな 【どうして勉強しなきゃいけないの?】

すごい。こんなにたくさんの「答え」がある。みんな勉強大好きだ。

ちょっと奇妙なページが紹介されていた。
藤田徳人.com
一応ひとまとまりの読み物だけど、ちょっとずつたくさんのページに分かれていることで、つまみ読みして言葉尻が気に入ったところだけを前後の文脈を無視して賛同できるという、精神衛生上好ましいつくりになっている。

僕が気に入ったのは子供はなぜ親の言うことを聞かなければならないのか?というところの、そのまた一部分
子供を守っているのは親だけでなく、国家レベルで守っています。衣食住、教育のすべてを保証しています。だからこそ子供は上下関係を守らなければならない義務が発生します。上下関係を守るとはすなわち、親のいうことを聞くということです。
というところ。

オーケイ、子供は親の言うことをきけ。親が勉強しろっていうから勉強しなきゃいけないんだ。必要なんかじゃない。これは命令だ!口でクソたれる前と後に『サー』と言え! 分かったかウジ虫!
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by tockri | 2005-08-24 16:16 | ├ かんがえごと

とかくにこの世は住みにくい

最近の「自己責任」「個人の自由選択」って流れはどうにも自分で自分の首を絞めてるような、社会全体をじわじわと殺してるような、少しの不利益をヒステリックに拒否するあまりに知らないうちに大きな不利益を被ってるような、そんなように感じられてならない。

「個性を伸ばす教育」ってやつでは、
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by tockri | 2005-08-21 17:10 | ├ かんがえごと

北海道3

旭川では、基本でしょうということで旭山動物園へ。

えーとカメラ忘れた。写真なし。

ここテレビでさかんに取り上げられたせいかものすごい人混みに、といっても上野動物園とかと比較したら全然軽度だけども、僕の基準は「前の人の足を気にしないで見学できる」ことなんでやっぱり混雑。

でもほんと楽しい動物園だった。ユキヒョウとアムールヒョウの檻の隅の方の底面が高くなっていて人間が下をくぐれる。高齢のヒョウ達は高くて狭くて日当たりが良いその場所を気に入っていつもそこにいる。なんだか種族(?)が違ってもうまくやってるらしい。仕切りを挟んですぐ近くで寝ている。人間は間近でヒョウの腹や肉球を見られる。ヒョウも人間もWin-Win。いいエンターティメントだ。

クモザル・カピバラ館という出来たばかりの建物では、檻がないでっかいジャングルジムみたいな施設でクモザルが自由に遊んでいた。そっから飛び降りれば脱走できちゃうじゃん、というぐらいに運梯が張り出している。人間の真上でクモザルがしっぽだけでぶら下がり、観客から「おおーっ」という歓声が。いいなあクモザル気分良さそう。


車を借りて美瑛ドライブも楽しんだ。
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なだらかな丘が延々と折り重なり、その表面を四角く区切って花畑の彩色と野菜の緑が映える。こんな風景は他じゃあ見られない。ダイスキだ。


北海道のごく一部のそのまたわずかな部分だけを巡って、綺麗なもの見て美味しいもの食べて楽しい旅行だった。
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by tockri | 2005-08-21 16:24 | ├ 旅日記

北海道2

余市で蒸留所を堪能した後、ふたたび小樽でお買い物。ガラスの器をお買いあげ。
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小樽観光をしたほとんどの人にくらべて数少ない場所しか行ってないはず。歩くの遅いもんで。「小樽に来たからにはどことどことどこ、巡らなきゃ!」って頑張るの嫌い。旅行中も普段と同じ早さでしか歩かない。

続いて宿をとってあった札幌へ。ホテルモントレ札幌は英国調アンティークで統一されたイケてる建物。とてもいい。ディズニーシーと同じ種類の魔法がかかってる感じ。

晩ご飯はサッポロビール園でジンギスカン。またもやステキ建物。
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こういう勢いで混雑するとは思わなかったけど、閉店が近かったこともあって20分待ち程度で席に通された。オーダーミスとか練度の低い高校生バイト君とかいろいろツッコミどころはあったけど、広くて美味しいから全部許す。ああ美味しい。クラシック!クラシック!

次の日はダラダラと10時頃までホテルの部屋で過ごした後、札幌散策へ。あいかわらずゆっくり歩く。
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「時計台って見るとガッカリだよ」とかって聞いていたのでどんなもんかと思って行ったけど、いいじゃん全然ガッカリじゃないじゃん。僕好きだよこういうの。

町中でビルがどんどん建って行っててもこの美人の建物を残そう、人々の記憶にも残そうっていう試みに敬意を表してビルと一緒に撮影。

スープカレーを食しにすすきのへ。おーこれがすすきの。下品でステキな街並み。
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スープカレーはほんとに旨かった。チキンがとろとろで。まあこれは札幌以外で食べても同じような味なんだろうけど。いいのさ僕たち観光客だから。
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by tockri | 2005-08-21 15:57 | ├ 旅日記

北海道

千歳空港から札幌へ「快速エアポート」で向かい、すぐに小樽へ。小樽についてもまだ朝。飛行機ってすごいや。
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小樽ですることは、昼ご飯。ということで、観光客の正しい態度として寿司屋を物色。

小樽の寿司屋通りは、ほんとに寿司屋ばっかりずらずらっと並んでいて、これが観光に行ってるんでなければひどく違和感を覚えたに違いない。あっち向いてもこっち向いても寿司屋。

その中から、「どれを選んでもハズレなんてないだろ」との見通しにたってチョイスしたのはカウンター少しとテーブル席2つの小さい店。大将がまだ若くて好感度高かった。二人で「お任せ握り」と早速小樽ビールを頂いて1万円いかず。値段も安くていい。

で、そのままニッカウヰスキーの蒸留所を見学しに余市へ直行。
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なんていい建物なんだ。

蒸留所の美しい建物と風景をバックに、オシャレ雑誌かなにかの写真撮影が行われていた。カンカン照りの暑い中、秋冬物のコートを着るモデルさんがんばれ。

サントリーの山崎蒸留所に比べてよりほったらかし感の強い観光地であり、ニッカの会社がどうのこうのというよりも創業者竹鶴政孝氏個人の情熱と愛情が伝わってくるような作りになっていてすごく僕好みだった。
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by tockri | 2005-08-21 15:37 | ├ 旅日記
 
移転しました。
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