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コンピュータを使って単調反復作業をする愚かさ

なんでコンピュータ上でコピーしてペーストして…とかそういう作業を何十回も何百回も繰り返すような作業をやろうと/やらせようと思うんだ。

コンピュータって楽しながらミスの少ない仕事をするための道具なのに。
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by tockri | 2005-10-20 05:57 | ├ コンピュータ

アイコン訴訟びっくり大逆転

「一太郎」訴訟、松下が逆転敗訴・「特許は進歩性欠く」PC&デジタルカメラ-最新ニュース:IT-PLUS
えええっ。これはちょっと驚いた。

もちろん心情的にジャストシステムを応援していたし、松下の特許には「こんなのが特許なんかよ」と腹が立ってもいたけれど、それと裁判の勝ち負けとは別で、正直ジャストシステムの勝ち目は薄いと思っていた。

もともとラベルマイティのときの確認裁判で
「『↑』マークだけが表示されてるボタンは文字だけだからアイコンじゃないから特許侵害じゃないよね」
なんていう詭弁でジャストシステムが勝訴してただけに、マウスの絵が入っちゃったボタンは誰がどう考えてもアイコンだから特許侵害になっちゃうなあ、なんとかうまいこと示談とか和解とかに持ち込んで一太郎販売停止→倒産を免れてほしいなあと思ってた。

そしたら、なんと控訴審で「特許自体が無効」との判決。

前の裁判で無理やり通しちゃった詭弁の部分もチャラにして、一番良い状態になったわけで、そもそも論者のみなさん的にはナイス判決。

今回ジャストシステム側がなんかの証拠を提示して特許の無効性を証明したってことなんだろうけども、それラベルマイティのときにやっとけばあんな詭弁を弄しなくて済んだしこんな大騒ぎにならなかったのにね。

まあいつも一番良い解答は最後にしか出てこないんだね。
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by tockri | 2005-09-30 17:27 | ├ コンピュータ

ピングを送信しています!

exciteブログでは記事を投稿するときトラックバックURLを指定しておくと、
「相手先にトラックバックピングを送信しています」
という画面が表示される。

なぜだ。pingをカタカナで「ピング」と書いてあるとむずむずするのはなぜだ。

学生のときnet newsかどこかで「pingの読みは『ピン』だよ『ピング』とか読む奴は恥ずかしいぜ」みたいな言説を読んで以来自分では『ピン』と発音してきたけれど、最近は『ピング』がすっかり多数派になってしまったらしい。

『ピンヌ』に改宗すべきだろうか。
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by tockri | 2005-09-28 13:29 | ├ コンピュータ

追っかける

僕達のようなITギョウカイはドッグイヤーとか言われて毎月のごとく生まれる新技術に追いつくのが大変だーなんて愚痴ってる人が多いわけだけど。

好きで追いかけてる分には大して苦にならないし、毎日いくつも生まれる判例や事例を追いかけなきゃいけない法務ギョウカイほど大変じゃないし。

とか考えると、ITギョウカイで愚痴ってる連中なんてただ甘ったれてるだけじゃないのーなんてことを、ふぉーりん・あとにーの憂鬱: 「専門化」の近道?を読んで思いましたとさ。

追記
もともとは法務の国のろじゃあ: ビジネス・ローという領域・・ドレスコードとドレスチェックのある館(^^;)を自分の領域に読み替えて「うんうんうん」と共感していたのですが、法務の領域とじゃああまりにも離れすぎててトラックバックするのも気が引けて、特に何かを書けずにいたところ47thさんのエントリが比較的一般論に落ちてきていたためそちらを緩衝材代わりにしたのでした。:-P
ろじゃあさんのほうからトラックバックをいただいたのでこちらからも打ち返しました。
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by tockri | 2005-09-28 09:10 | ├ コンピュータ

Start.com

マイクロソフトがRSSとAJAXを全面的に使ったstart.comってポータルサイトをオープン。

まあよくある個人のお好みを記録しといてフィードも使ってというアレなんだけども、普段使いのFirefoxでちょっといじってみて「フォーー!」じゃねえや「うぉ」と驚いた。
c0041583_10184272.jpg

ページ上に重なって表示されるボックスに半透明の影がついてるっ!

すんませんオタクで。

んで、いろいろ調べてみるとtd要素の背景にpng画像が指定されてる。あーそっかアルファチャンネル付きのPNGってもうIEでもサポートされてるんだっけか。

いいね半透明。これからいろいろブームになりそうな予感。

(追記)
なんだかCNETの記事へのトラックバックを見ていると、「AJAXっていう新しい技術にGoogleに続いてMicrosoftも後追い」みたいなこと書いてる記事がいくつか。いやいやAJAXっていう名前は付いてなかったけどXMLHTTPRequestを最初に実装したのはIE(たぶん)5で、最初に利用したのは(たぶん)WindowsUpdateだから。

あの不思議な挙動を見て「ああまたIE専用の妙な悪さしてるな」と思っただけでJavaScriptの中身までちゃんと見ようとしなかった僕と、「これだっ」とピンときてキッチリ解析してモノにしちゃったGoogleの違い。

(追記2)
自分で半透明の影のPNG画像作って試してみたらやっぱりIE6では透過せず。あれっと思ってもう一回Start.comのスクリプトをよーく見たらなんかやたらわけのわからんフィルター使ってた…
filter: progid:DXImageTransform.Microsoft.AlphaImageLoader(src='img/drop-c.png', sizingMethod='scale');
なんじゃそら!
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by tockri | 2005-09-23 10:19 | ├ コンピュータ

営業に必要な「目」

ITmedia PCUPdate レノボ・ジャパン ブランド&マーケティング担当執行役員インタビューより。

荒川 いえ、日本でも一般に販売することを決めたのは、実は発表(6月8日)のわずか1カ月前です。それまでは、
(中略)
お客様からタブレットPCのご要望をいただいたときにはご提供できるような、単なる品揃えの一部として持っておこうというレベルでした。

ITmedia それが変わったのはなぜでしょう。

荒川 X41 Tabletの実物を見たからです。見てすぐに『これは売れる』と思ったし、真っ先に自分用に欲しいと思いました。これまでTシリーズやXシリーズを何台も自分用に買い換えてきましたが、X41 Tabletの実物を見て触っていると、こんな使い方ができる、あんな使い方もできると、具体的な活用方法のイメージが自分の中でどんどん膨らんでいくのです。
ここを読んだとき「ムカッ」と来たのは、ハードとソフトの違いこそあれ、僕にメーカー開発者の経験があったからだと思う。

ノートPCの開発フローがどうなっているかは知らないけれど、発表のおよそ1年前ぐらいにはコンセプトがだいたい出来上がっていて、3ヶ月前ぐらいにはプロトタイプとかテスト機とか、そういうものがおそらく社内にはあるはずで、その頃には「つくる」側の人間は、いろんな使い方やそれがもたらす素晴らしい世界をかなり具体的にイメージしてるわけだ。

「売る」側の人間は、もっともお客様の近くにいるスタッフとして、開発者の独りよがりを制御したり、一般にアピールする売り方を考えたり、売り物が出来る前にもいろいろとすることがある。本当なら、お客様を良く知る「売る人」は、製品がお客様にもたらすステキな世界を開発者以上に具体的に描かなければいけないはずだ。

それなのに、発表1ヶ月前に実機を見て触って初めてこんな使い方ができる、あんな使い方もできると、具体的な活用方法のイメージが自分の中でどんどん膨らんでいくだって?

それじゃあ発売されてからしか文句が言えない一般人と変わらないんだってば。

出来上がりがまだ無い状態でも、足りない部分を想像力で補ってその製品が実現する世界(あるいはその製品じゃあ実現できないこと)を描ける、そういう能力が、ものづくり企業の営業とか企画とかといったセクションには必要なんじゃないかと思うわけだ。

それなのに、無邪気に
X41 Tabletの記者発表の際には実際にX41 Tabletを使ってプレゼンを行いましたが(記者発表会の記事を参照)、実はそれをやろうと言い出したのは私です。
なんて自慢話をして、「自分の目は確かだった」的な主張をするこの方には、僕はどうしてもひっかかりを覚えてしまうのだ。むしろ数ヶ月前の時点の自分に見る目が無さすぎたことを恥じるのが本当だと思う。

まあ、「企画とか役員とかって人たちに想像力とか製品を見る目が無いのは普通のことで、そういう人が出来上がりの実物を見た瞬間手のひらを返して誉めそやすのが快感」という開発者心理はよくわかるんだけどね。
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by tockri | 2005-08-01 14:57 | ├ コンピュータ

年上のヒトを部下に持つ幸せ

ふとした拍子で行き当たった渡辺幸三さんのブログ「設計者の発言」。とても実績のあるシステム屋さんということだけど、実績のない僕にも共感することがとても多かった。優秀なヒトというのは優秀になろうとするヒトのうちの誰かのことなのだよねえ。

渡辺さんは「システム設計」という仕事について語っているけれど、もちろんほかの職業に一般化できるお話もたくさんあって、いつまでもプログラミングを楽しむためにというエントリはプログラマに限った話じゃなく「うんうん」とうなずかされた。

翌日に不採用の知らせを受け取った。
「プロジェクトリーダーが、年上のメンバーとは仕事をやりにくいと言っているから」


たしかに、そういうリーダーは結構いるように思う。僕も実際に自分でプロジェクトリーダーをやるまではそう思っていた。

実際にやってみたら、自分と同等か自分より腕のいい作業者をチームメンバーに持つのはものすごく幸せなことだという、とても簡単なことに気づいた。だって自分より腕の劣るプログラマに「こういう風にしてね」ってお願いしてハラハラドキドキしながら過ごして、できたソースを見て10分で「あれも直せこれも直せそれもっていうかもぉいい最初から僕が書き直すっ」みたいなバカなことしたくないもの。

当時僕がリーダーをしたときにメンバーになってくれた年上の人たちの性質も、快適なチーム運営に大きく貢献していた。彼らは自分の経験をゴリ押しすることが全くなく、指示が合理的であれば「はいよ」と言ってこなしてくれ、おかしい点があれば指摘してくれるという大変にありがたい人たちだった。

もちろん評価の時期が来るとそういう年上の人たちの給料を決めなければならなくて、それはとてもとてもイヤな作業だったわけだけど。


年齢の差がチーム運営に悪影響を与えるのは、年上に対してどうしても強く出られない年下側にも、経験が浅い人の言うことを素直に聞けない年上側にも問題があって、そういう問題が発生さえしないならば、僕がチームを運営するときはぜひベテランプログラマをチームに加えていただきたいと思う。
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by tockri | 2005-06-13 15:41 | ├ コンピュータ

機械が学習するってどういうこと

少し前の記事を見つけた。ITMedia毎日見てるのにこれ、見落としてたなあ。
ITmedia ライフスタイル:「QRIO」、“勉強”に目覚める? (1/3)

ソニーの「QRIO」は、軽いボディと自由度の多さでスゴいダンスを踊っちゃったりしてとてもよくできた「人型ラジコン」だ。

あらかじめプログラムされた動きをなぞるだけだから、ロボットというにはちょっと自律性が足りなかった。今までは。(もちろん体の振動を足の微妙な力加減で吸収したりとかっていう細かい自律動作だけでも結構な技術なんだけど)

この記事ではQRIOに動作を学習させて、「ベルを見つけたら叩いて鳴らす」という行動をとらせている。学習、と簡単に書かれているけど、この学習ていうのがとにかく難しい。そこでなぜかtockri的「学習とは」。

最初に目の前に置いたベルを叩かせて音が鳴った(「面白い」という報酬が与えられる)、というとき、普通の人間であれば、即座に
「ベルが鳴った」
と類推するけれど、QRIOはまだ
「右腕を上下に動かすとどこからか音がした」
としか認識していない。QRIOの中にはまだ目の前にある赤い物体と報酬の間にあまり関連がない。

乳児をよく観察すると、これと似た状態にあることがわかる(らしい。僕子供いないし)。ガラガラを持って手を振ると音が鳴って面白いから喜び、握力がないからガラガラを離しちゃうけど手を振り続ける。

QRIOの前のベルの場所を左右に移動して、それを叩く動作を強制的にさせる。するとだんだん、手を上下に動かす位置と目で見たベルの位置が同じであるときに報酬が得られるというルールがQRIOの中にできあがっていく。

「ルールができあがっていく」なんていうと、なんだか自分で生物的にプログラムを発生させてるように見えてしまって、なんだかこのQRIOが研究所を逃げ出して野良になったらとんでもないイタズラ小僧が出来上がっちゃうんじゃないかなーんて心配になるけれど、実はやってることはもっと数学的というか力技。

機械学習について、かなりウソを含んだ説明をしてみよう。ここに3つの重量センサーと3つの可動針と1ひきの猫からなる機械があったとする。この機械に最初から与えられたルールは、
  • 針を動かした直後に大きな音がして重量センサーの値が0になると報酬を受け取る
  • 針を動かしてもそうならない場合は減点される
というとても簡単なもの。
c0041583_11335949.gifまず最初に3x3=9個の変数を用意しておく。つまり可能な認識と可能な行動の組み合わせを全て網羅しておく。次にどの針を動かすかは、この表の値に従う。

で、センサーBに猫を載せる。
表の数値はみんな同じなので、機械は適当に針を動かして、たまたま猫にヒットする。猫は「ギャー」と鳴いてとびあがり、機械は報酬を得られる。

c0041583_11344779.gifこのとき9個の変数のうち、猫が載っていたセンサーBにあたる3つと、動かした針にあたる3つに加点する。
次の行動をとるときは、この変数の値が大きいところの針を動かす確率を高くする。そして報酬が得られないときは減点したりして、これを何度も繰り返していくと、結局

c0041583_11352663.gifこんな感じになって、重量を感じているセンサーのところの針ばかり動かすようになる。

これが、「機械がセンサーの位置と針を動かす位置の関連を学習した」ということ。ここまでくると生物的なにおいはしなくなる。まだまだロボットが人間に反抗したりとか独立したりとかっていうSF的な世界はずーっと遠くにあるからご安心を。

で、ロボット屋さんの偉いのは、ここから類推してもらうしかないわけだけども、要はQRIOがカメラ画像で認識できる情報ってものすごく多くて、できる行動のパターンも無数にあって、この例みたく掛け算の表にするなんて無理なのに、あっちをゴマカしこっちをゴマカしてここまで持ってきたってこと。


ちなみにロボットの学習についてはもっととんがったコトしてる人がいる。
なんと見よう見まねでエアホッケーが出来るようになったという、役に立つんだか立たないんだかどうなの!的な(いや、将来すごく役に立つ予定なんだけど)研究。
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by tockri | 2005-05-11 11:27 | ├ コンピュータ

大学でプログラムのお勉強

日本IBM、教育機関向けにソフト技術者育成を支援
昨年11月に始めた自社製の応用ソフトや開発ソフトの無償提供に加え、新たにソフト技術教育に使えるテキストを作成して無償で配布する。海外に比べ遅れているとされる大学での実用的なソフト技術教育を支援することで、日本のソフト産業の技術レベルの底上げをめざす。

ああ、いいニュースだ。こういう試みを継続していって、この「プログラム書けないプログラマ」が蔓延している現状を早く解消してほしい。
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by tockri | 2005-05-10 09:45 | ├ コンピュータ

道具の使い方

前にも何度か気に食わないと発言したけど
「HTMLは文書の構造を表すもので云々」
とか、道具の使い方に関する「そもそも論」を時折見かける。

最近はブログやトラックバックなんかのシステムにも
「そもそもブログとはニュースに対する個人の見解を・・・ギャース」
とか
「トラックバックとは投稿などではなくリンク通知であって・・・ガオー」
とか元気なヒトビトが目に入る。

そりゃあ確かに道具立てを作った人はそう考えて作ったかもしれない。でもそれと違う使い方をしたからって文句をいう筋合いじゃないと思う。

週刊!木村剛とか、枡野浩一のかんたん短歌blogみたいなトラックバック・システムの使い方もあっていい。

徳利に花を活けて、それを一輪挿しだと言い張ったっていいじゃないか。
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by tockri | 2005-04-22 16:21 | ├ コンピュータ
 
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