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マッシュ!

ひさびさにコンピュータちっくなこと書こうかな。

GoogleがGoogleブランドを出さないでsearchmashっていうUI実験をやってる。どれどれ、と思って見てみると、ちゃんと日本語検索もできるし、なんだか不思議っぽい動きもする。
検索順位を入れ替えたりとか。

しかしサービス名に「mash」なんて入れてるってことは…と思いつつ、とりあえずソースを見てみると
_init({
estimatedCount: "657",
moreResults: true,
event: "CLHb77KK4YcCFQxgCQodsKp4PA",
query: {
prefix: "",
terms: "とっくりばー"
},
results: [
{
title: "<b>とっくりばー</b>",
snippet: "<b>とっくりばー</b>. イチから作り直しても。 プログラムを一度作って、そして <b>...</b> <br> 甘やかされた男たち. from <b>とっくりばー</b>. ~が下手. from たのしい検索・ゆかいな検索 <b>...</b>",
site: "tockri.exblog.jp",
rawUrl: "http://tockri.exblog.jp/",
url: "http://tockri.exblog.jp/",
cacheUrl: "http://72.14.203.104/search?q=cache:uOEBlBwq_UYJ:tockri.exblog.jp/+&hl=en&gl=us&ct=clnk&cd=1",
displayUrl: "tockri.exblog.jp/"
},
おおっ、検索結果がJSON。ってことは、隠しiframeの中にwww.searchmash.com/search/を呼んで_init()を上書きしてパクっちゃえばあんなことやこんなこと。いやそれは違うドメインではできないのか?まあとにかくCNET Japanのトラックバック一覧を見ても誰もまだやってない。あとで暇になったら(なるのか?)

と思ったら
404 Blog Not Found:What's mashin' @ searchmash?
やられてた。ちっ。手が早すぎ。
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by tockri | 2006-10-05 13:24 | ├ コンピュータ

イチから作り直しても。

プログラムを一度作って、そして作ったときには思ってもみなかった要求を他の人から出されて、ちょっと付け足して、作ったときには必要だったのが必要なくなったからちょっと削除して…というのを何度も繰り返すと、かなり高い確率でぐちゃぐちゃでどこをいじったらどこが変わるのかわからないようなシロモノができあがる。

多少とも腕のある人が一人ないし少人数で作って、同じレベルのメンバーがきちんと保守してればあまりそういうことにはならないのだけど、そういう幸運なケースというのは残念ながら少数派なので、世の中のほとんどのプログラムは時間とともにぐちゃぐちゃになっていく。

ぐちゃぐちゃになったモノを前にして、多くの人は「壊してえ…」とぼそっとつぶやく。

そこでアメリカ一の大金持ちのビルゲイツさんはいいこと言ったね。いや、誰が言ったんだかほんとはよく覚えてない。ゲイツさんだったような気がする。
プログラマの犯す最大の間違いは、一から作り直せば全ての問題が解決すると思ってしまうこと
とか、そんなような。

僕はそれを読んで、「分をわきまえる」ということなのかなと思った。

最初から作り直したってね、そのモノを作るのと同じ時間かけて作るってのがどだい無理なんだし、かりにそんな大量の時間と資源を与えられたとしても、今目の前にある問題は解決してるけど、そのものがすでに解決しちゃってた問題が再発したりとか、いろんなことが起こって、「完璧で美しいステキな完成品」からはほど遠いところに墜落するのがオチなんだよ、と。

ましてや、そのぐちゃぐちゃな状態を作ってたのが自分である場合。その人は一から作り直しても、間違いなくもう一度ひどいものを作ってしまう。
「自分のせいじゃない、外部からあれやこれやと横槍が入って。」
「ちょうどそのとき時間が無くて。」
同情はするけど、それに対応できなかった人は、次回も対応できない。
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by tockri | 2006-09-26 13:11 | ├ コンピュータ

Vista RC1

以前仕事用のノートPCでWindows Vista Betaを試したらAeroが完全OFFだったので、そんなつまらんものは要らないとHDDの肥やしになったのだけど、マイクロソフトからRC1の案内がきたので、こんどは家のデスクトップPCにインストールしてみた。
c0041583_1158368.jpg


おお、Aeroがなんとか動くよ。タイトルバーが半透明だ。exposeもどき3Dでウィンドウが斜めに重なるやつもちゃんと動く。

生活環境を整えるべく、ATOKと一太郎をインストール。Firefoxもとりあえず問題なく動いてる。ただ「規定のブラウザにする」が効かないけど。規定のブラウザをIEから変える方法がわからん。まいっか。

使ってみた感想。
あれだね、Mac OSがますますほしくなるね。

(2日後追記)
何も考えずに2日間使ってみて、根本的な問題が浮かび上がった。
「このUIは、ほんとに美しくてクールでかっこいいのか?」
ウィンドウを閉じる×ボタンのグロー表現とか、ウィンドウの影がけっこう大きいとことか、細かいところに違和感を感じる。これは慣れたらかっこいいと感じられるものになるんだろうか。

僕は昔気質のコンピュータ技術者の多くのように、「シンプルイズベスト」「UIはWindows98ので十分」「ていうかtwmサイコー」とかは全然思ってなくて、メモリもたくさん、CPUもすんごいの積んでどんどんリッチでカッコイイUIにすればいいと考える派なのだけど、リッチになればなるほど個々人の好みにベストフィットするのが難しくなるという現実にうちのめされそう。
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by tockri | 2006-09-18 12:03 | ├ コンピュータ

[PHP]文字列連結に配列を使うと遅い

以前、最速の人が、JavaScriptでは文字列連結に配列を使ったほうが高速と言っていたので、ああそういうもんかなと思って、PHPでも無意識に使っていた。

で、ふと思い立ってPHPで実験してみたら、PHPではどうやら配列作ってjoinのほうが文字列連結演算子より遅かった。以下コード。

define('COUNT', 1000000);
/**
* 文字列連結演算子
*/

function test1() {
$str = "";
for($i = 0; $i < COUNT; $i++) {
$str .= "" . $i % 50;
}
return $str;
}
/**
* 配列作ってjoin
*/
function test2() {
$str = array();
for($i = 0; $i < COUNT; $i++) {
$str[] = "" . ($i % 50);
}
return join('', $str);
}
/**
* 時間を測定する
*/
function calcTime($func) {
$begin = getmicrotime();
$func();
$end = getmicrotime();
echo $func, " : ", ($end - $begin), " msec\n";
}
/**
* マイクロ秒で時刻を得る
*/
function getmicrotime(){
list($msec, $sec) = explode(" ", microtime());
return ((float)$sec + (float)$msec);
}

calcTime("test2");
calcTime("test1");
結果。
test2 : 4.5721399784088 msec
test1 : 1.4333798885345 msec

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by tockri | 2006-06-22 10:14 | ├ コンピュータ

下手が下手なままでいる害悪

「手術は掛け算よ。いくら優秀なメンバーが集まっても、0が一人いれば手術は失敗する」

と、医龍のERのボスみたいな人が言ってた。

最近、
「下手なくせに自分は上手いと思ってる人」
が独りで1年間自由奔放に書いたコードを、
「下手を自覚していて考えず理解せずにコピペと試行錯誤でなんとか動くようにする人」
が独りで半年間たくさん継ぎ足したコード、というのに機能を追加している。

その長さ、深さ、複雑さ、意図の読めなさと来たら、チェックボックスのデフォルト値をちょっとOFFにするだけで一晩かかるというシロモノ。すごい。
「プログラミングも掛け算よ。」
って。多少足し算して0じゃなくしたと思っても次の瞬間また謎のコードが出現して0がかかる。ここまでふんだんに0を掛けまくられちゃあどうしょうもない。

下手が下手なままでいると、上手な人の性能までスポイルしてしまうという典型だ。

組織において下手が増えると全体のパフォーマンスは指数関数的に悪化する。技術を要する仕事を行う組織は絶えず下手を少しでも減らす努力をしなければならない。上手であればなおいいが、それよりも「下手でないこと」が大事だと思う。

下手な人が存在するときに教育のコストを払えない組織には未来はない。
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by tockri | 2006-05-29 16:37 | ├ コンピュータ

Bon Echo Alpha2のスペルチェック

Bon Echo Alpha、メモリの潤沢なマシンで使うとなんだか描画も速いし細かく改善されてるとこも多いし嬉しい(Firefox 2.0の新機能@えむもじら)んだけど、textareaでスペルチェックが走る関係上か、長い文章を書いてるといきなり書いたものが非表示になったりしてあせる。

テキストエディタで書いてコピーすればいいじゃなーい

いや、まあ、そんなイケズ言わんとぉ。

で、日本人が日本語書く上でスペルチェックなんて必要ないっていうか、ATOKがやってくれちゃってるので。スペルチェック機能をオフにできないか試してみたら一発で当たった。

about:configで
extensions.spellcheck.inline.max-misspellings

を0に設定。

これでスペルチェックをOFFにできてるみたい。
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by tockri | 2006-05-25 19:55 | ├ コンピュータ

国家資格とか。

一級システム設計士、みたいな国家資格あったらいいのに。で、システム設計事務所みたいなもん開いてて、顧客の要望に合わせてインターフェイス設計、ハードウェア選定、アーキテクチャ設計、フレームワーク準備、クラス設計、開発マネジメントまでやるの。

当然そういう人は一級建築士みたいにすんごい給料もらってて。

いーじゃん。僕それになる。
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by tockri | 2006-05-18 14:29 | ├ コンピュータ

コンピュータを使って楽をしよう

コンピュータは今のところ、人間ほど融通も利かないし人間みたいに情緒を解さないし人間みたいに他の人間に影響を与えられない。

それでいて、コンピュータはクリエイティブな人間ほど忌み嫌う単調で面倒で間違えちゃいけない仕事を高速に大量に間違えずに繰り返すことが出来る。

よし、繰り返し仕事を全部コンピュータにやらせよう。あ、ちょっと待ち。

人間の成長に必要な学習のための単純作業、繰り返しなんだけどやっぱり人間の気配りとかが必要な作業、そういういいものはコンピュータに奪われちゃいけない。もっとクソみたいな、そういう作業を人間がやらなきゃいけないのはおかしいんじゃないの、みたいな、そういうことをコンピュータにやらせよう。

そして、人間様はもっとクリエイティブに、「やったほうがいいけど時間がなくてできなかったこと」をやって、良い仕事をしよう。


コンピュータに奪われちゃいけないものの筆頭は、コミュニケーションだ。よくある、「以前までは電話かけて○○と△△お願い、と言ってたが今はシステム上で○○と△△をチェックして送信するだけなので速くなったし記録も残る」
というお話ではコンピュータにコミュニケーションを奪われている。電話では伝わっていたいろんなもの--仲好し感とか、急いでる感とか、周囲の状況とか--は伝わらなくなってしまい、やがてチームとしての機能を少しずつ失っていくだろう。

コンピュータを導入することが悪いと言ってるんじゃない。使い方が悪い。たとえば電話をかけて合意をとりながらシステム上で発注、というルールを決めておけば。
「あ~どうも徳利ですけども」
「はいはい猪口です」
「○○と△△お願いします」
「あ、ごめんなさい△△は今調達中なので明日になってもいいですか」
「う~ん今日の午後には必要なんだよね」
「じゃあなんとか急いでみます」
「頼みます。今システムに入れたんでなんとかよろしく」
「はい確認しました」
コミュニケーションを奪われずに、受注側が間違いを防ぐためにメモとったりする時間を短縮しながら、なおかつ正確に記録を残すことができる。

電話してる三分間が惜しい、なんて言う人はきっと働いてる間一度の休憩も入れず煙草も吸わずに全ての時間止まらずに仕事してるに違いないが、そういう人はたぶん稀なので大丈夫だろう。
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by tockri | 2006-05-18 11:46 | ├ コンピュータ

お手並み拝見

ソニーのプレイステーション3が日本では59800円なんだそうで、第一印象は「おいおいゲーム機に6万円はねえだろう」という感じ。

でもメールの送受信ができてネットでブログ書いたり月々いくらか払えばオンラインゲームもできる箱には平気で15万とか20万とか払ってることを考えると、まあこのすんごいスペックの箱に6万円ってのは、ハードウェアとしてだけみれば、安い。

パソコンは毎日使うし僕の場合は仕事の種にもなるので、まあなきゃ困るしハイスペックなものを持っておきたいと思う。プレステ3は毎日使うようなものになるのかな。消費者をパソコンの前からひきはがすことが出来れば6万円は破格の大安売りってなことになるかもしれない。

プレステ3が何者になるのか、ソニーのお手並み拝見。がんばれ。
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by tockri | 2006-05-11 16:17 | ├ コンピュータ

要望モデル

システム屋がいう愚痴ランキングのトップは「顧客が言うことをころころ変える」で、二番は「前はそれでいいって言ってたのに今になって」というもの。

でもそれを愚痴るというのは、ほんとはおかしい。だって、顧客の要求って言うのは、本来的にそういうモノなんだから。


ちょうど、ギターの弦を張るのに似ている。

ギターというのは、ネックが反ろうとする力と6本の弦の張力の合計がつりあって、決まった音程を出すようになっている。

ギターに新しい弦を張るとき、1本ずつ穴に通して軽く張っておき、次に全部の弦が大まかに本来の音程近くになるようにざっくりと締める。1本だけ完璧な音程になるように締め込んでしまうのは全くの無意味だ。次の1本を張るだけで、弦の合計張力が大きくなり、最初に張った1本がどろどろに緩んでしまうから。

6本の弦が本来の音程付近まできたら、次は全ての弦が本来の音程にちゃんと合うように少しずつ調節しながら締めていく。だいたいこんなもんかな、というところで5弦(A)を440Hzの音叉と合わせ、5弦を中心にそのほかの弦を合わせていく。このときも、1本を締めると他の5本が緩む、の繰り返しなので、じわじわと「正解」に近づけていく。

音程がほとんどあっている、というところまできたら、最終的にぴったり合わせるために「うなり」を利用する。音叉が440Hzで鳴っていて、5弦の解放音が442Hzで鳴ると、よく聴くと「ウワンウワンウワン」と、1秒間に2回のうなりが聞こえる。このうなりを完全になくすと5弦が正しく440Hzで鳴っていることになる。このようにして隣り合う弦同士が調和するように微調整してドレミファソラシドが正しく出ればできあがり。

しかし、張ったばかりの弦は引っ張り続けると延びやすい為、1、2曲弾いてはまた調律し、の繰り返しでじょじょになじませていかなければならない。


顧客の要望に応えることについて考えると、
  • 一方を顧客の要望通りにすれば、要望の方が変化して先に終わったと思っていた方に新しく要望が発生する
  • 各フェイズごとに「うん、これでいい」というための方法も違うし求める品質も違う
  • 顧客(楽器)自身はどの状態が一番正しいのか知らない。わかるのは、「あ、これでできあがりだ」という感触だけ
  • 自分から勝手に鳴ることはない。とりあえず張って、こちらが弾いて鳴らさないと全くの無音。
  • いったん出来たと思っても少しするとまた要望がでてくる
というのは当たり前のことなんだ。
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by tockri | 2006-04-29 11:04 | ├ コンピュータ
 
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