2006年 04月 27日 ( 2 )

ゆふいん

大分県の有名な温泉地であるところの「ゆふいん」はややこしい。
「由布院温泉と湯布院温泉、どちらの表記が正しいのですか」という問い合わせが相次いでいるらしい(Asahi.com)。昔から温泉地として親しまれている場所は「大分県 由布市 湯布院町 にある 由布院温泉」だそうな。

もともと「由布院」という地名しかなかったところに、湯平町との合併で「湯布院町」ができたのが混乱の元、さらにその辺り一帯を含む市の名前が最近「由布市」になってしまったため、「あのNHKの朝ドラでやってたゆふいんってたぶんこの由布市だよね、由布岳もあるし」なんてえことになってしまった。

で、そんなことになってしまってる僕たちが、そのあたりに出かけていった。家からたった2時間で着くんだもの、行かなきゃ。

で…行ってみると、想像以上にわからない。

とりあえず由布院駅に行ってみると、いかにも観光地という感じで土産物店がならび、おしゃれっぽい駅舎とレトロバスとかがあったりして。

そこから少し移動して「由布院温泉」と地図に書いてあるあたりを走ると、比較的大きめの老舗旅館が建ち並び。

「民芸村」とかいうところへいくと雑貨屋さんとか立ち並んじゃって倉敷の美観地区とか軽井沢みたいなことになっている。

「由布岳温泉」というのもあって、田んぼに囲まれた集落に温泉がいくつかあって、近くの観光案内所の横に「健康温泉館クアージュゆふいん」とかいう温泉施設が建ってて、お手軽っぽかったのでそこでひとっ風呂。

由布岳の麓の道を走ってると「豊のしゃも」とか書いてある看板が目に入ったので細い岩道を上がっていって、「いづみや」ってお店に到達。しゃもの刺身とか鍋とかをいただいた。しゃもって初めて食べたけどすごい美味しいもんだねえ。

いろいろ走り回ったけど「ここが由布院」みたいなのがどこなんだかよくわからずじまい。「由布院ってどんなとこ?」と聞かれてもまだちょっと答えられない。とりあえずNHKの朝ドラでやってたみたいな原っぱが広くて農家が中心で、みたいな雰囲気は見つけることができなかった。
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by tockri | 2006-04-27 17:05 | ├ 旅日記

なぜ勉強をするのか

「どうして勉強しなきゃいけないの。学校の勉強なんて何かの役に立つの?」

という質問は、子供を持つ親が一度は問われる頻出問題だけれど、僕にとって模範解答と思えるものがあまり用意されていないので(はてなでもなんかたくさん答えている勉強大好きのみなさんがいるけれども)、最近ちょくちょく考える。

僕は理科や数学が好きで、たとえば高速道路で渋滞の先頭に達しても特になにもなくスルッと加速できてしまうような現象が、流体力学で近似的に説明できるんだろうなと納得できるし、マイナスイオンなんか嘘っぱちでトルマリンを高値で売りつけてくる連中は全員詐欺だと知ってるし、フィボナッチ数列が黄金比に近づいていくという事実の美しさに感動できたりする。

でも、じゃあそれが生活の役に立ってるのかといえば、たいして役には立ってないし、そのために勉強したなんてはずもない。

とりあえず一つの回答として、勉強とは学問をするための準備運動なのだというのを用意しておくことにする。

学問ってのはつまるところ「なんでそういうことになるのかな」とか「他にどういうものがあるのかな」とかっていう問いに対して自分が納得する答えを探す娯楽のことで、「なんで物は地面に落ちるのか」とか「なんで人は生きていくのか」とか「価値の交換をするにはどうしたらいいか」などの基本問題にはすでにずっと昔に僕よりずっと賢くて執念深い人たちが何百年もかけて答えを作り続けてきてる。

でも問いはどこまでいってもなくならなくて、「どうしたら紙飛行機は遠くへ飛ぶのか」「どうして第二名神高速をつくるのか」「どうしてお喋りするだけで何億も稼ぐことができるのか」とだんだん複雑になっていくときにもう一回何百年分繰り返してるわけにはいかないので、しょうがないから勉強、勉めて強いるつめこみをするしかない。

それに自分なりに一生懸命答えを編み出した後で「そんなのガイシュツ~(既出の2ちゃん用語)」とか言われるのも切ないものがあるので、現時点でどこまでの問いに答えが提示されているのか、リサーチしておくことも必要だ。幸い教科書として便利にまとめてくれてあるので、ただ読んで理解するだけで事足りて楽ちん。


二つめの回答として、「勉強がよくデキるほうが多分生きやすいから」というものも考えている。

世の中に何万種類の職業が存在するかわからないけど、そのうち現在の世の中で楽に生きられる職業の大半は、どうやらお勉強の成績がよろしいほうがなりやすい。「ああこの職業をやろう」と思ったときに便利だよね、と言っておけば、心からではないとしても、とりあえずはうなずくしかないだろう。


それでもごねるようなら、三つ目の回答は、「親が勉強しろっていうからだ」というのを繰り出すことにしよう。

子供は親に従う義務があるのだ、親の庇護がなくなったらすぐ生きていけなくなる弱者は守ってくれる人の言うことを聞かなきゃいけないのだ。親は勉強の意味を上記のように考えていて子供が勉強することを望んでいる、貴様が異議を申し立てるなぞ10年早ええ。独りで生きていく力を手に入れてからもの申せ。
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by tockri | 2006-04-27 01:28 | ├ かんがえごと
 
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