2006年 03月 29日 ( 3 )

気持ち悪いキャスター

朝、テレビを見ていたら、姉歯元建築士の奥さんが自殺したのだというニュースが流れ、「うわぁ…」と思っているところにキャスターが一言、「心労が積み重なったのでしょうか」みたいなことをのたまわった。

思わず「おまえらだろーが!」と指さしてツッコンでしまった。

罪の意識とか、ないの?マヂで!?

「事件報道」とか自称しているアレについていろいろ。
・テレビ局には被害者と被害者の家族のプライバシーや気持ちや時間を侵せるほどの「知る権利」はない
・テレビ局には加害者と加害者の家族に裁判所が与える罰以上の苦痛を与える権利はない。
・「知る権利」をしきりと振りかざすけど、視聴者の「知りたい情報」のニーズをリサーチしていないように思える。なにか悪いことした人がどんな豪勢な暮らしをしていたかとかなんて、僕はどうでもいいんだけど。大多数の人が本当にそれを知りたがってるのだろうか。
・テレビ局には視聴者のお茶の間の空気を守る義務がある。イヤな映像とかいきなり流さないでくださいほんとに。人が飛び降りた跡の血痕ついてる地面とか。そんなのいらない。「いらないなら消せばいいじゃん」って言う人、それが朝食食べながら即座に可能かどうかやってみろ。見ちゃった後で嫌な気分でチャンネルかえるのが精一杯。
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by tockri | 2006-03-29 14:56 | └ 出来事、雑感

できるというのとやるというの

例によって僕が一般的なことだなあと思っているだけで、考えるきっかけはプログラミングのことなんだけども。

何か高級なことを実際やって提示してあげられる、というのと、理論上それができるということを知っている、というのでは、質としての差はそんなにないように思える。ヴィトゲンシュタイン先生は「いやいやそれが本質的な差だ」って言うかもしれないけど。

こんなにも情報が取り出しやすくなってる(特にプログラミングについてはもう無限の知識がネット上にある)昨今、それが可能であるってことだけ解ってればやり方調べればなんとかなる。

でも、世の中にある「完成品」では、その高級なことが出来てないことが多い。

なんでかというと、「完成品」を作るのには制限時間があるから。「制限時間内にできる」と「できない」の差はものすごく大きい。

僕たちがなんでこんなにチマチマとめんどくさい勉強をし続けるのかといえば、ただひたすらに、「次の機会に制限時間内に高級なことをするため」なんであって、で、そのまた次の機会のための、さらに高級なことの基礎部分にするためで、さらに、複雑で高級なことを完遂する体力を強化するためなんだと思う。

シュレーディンガー方程式をどうこうしようって言うときに、行列演算とかオイラーの定理の証明とかに時間をかけてたら、「そのとき猫が死ぬのか死なないのか」の判定に何年もかかってしまって猫が寿命で死んじゃうわけだ。

「呼吸をするように」基本的なツールを使いこなして、「指先でちょちょいっと」応用ツールを使いこなす。その積み重ねによってのみ、高級な完成品は生み出される。

「やればできるのは知ってるよ。時間がないからしないけど」
というのは、たぶんに手遅れの可能性がある。ずっと積み重ねてきていれば、時間なんかかからないか、むしろ短くて済んだりするはずなんだ。
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by tockri | 2006-03-29 14:28 | ├ かんがえごと

続・エントロピーの話

続こうかと思ったのだけど、自分内の賞味期限が切れちゃったので面倒になった。

「僕と君が一緒にいる方がエントロピーが高い、つまり安定なのさ。」
「あまーーーーいっ」
「ネタで口説かないでよ」

みたいなとこに脳みそが流れていって沈没。だめだこりゃ。
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by tockri | 2006-03-29 13:48 | ├ 小咄
 
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