2005年 07月 22日 ( 1 )

姑獲鳥の夏

京極夏彦原作の映画、見てきた。満足。おもしろかった。

大宮のcocoonに行ってみたら満員でダメだったので新座のOlympicに行ってみたらガラガラ。車で20分の距離でこの差といったらなんだろう。

おかげでちょうどスクリーンが視界にすっぽり入る程度の距離、真ん中の席を選べた。ホクホク。


あまりテレビを見ない僕にとって堤真一といったら、こないだ珍しく最後まで見た草ナギ君のドラマの「高柳社長」なので、あれと全く同じ口調で京極堂の長口上が始まるとなんだかムズムズしたりして。

「関口巽ィ」

「鈴木島男ォ」
に聞こえるよぉ。

と、まあ、そんなささいな違和感も見ているうちに慣れてきて、入って行けた。

姑獲鳥の夏は読んでないけど、その後の京極堂シリーズは欠かさず読んでるモノとしてはどうしても原作のキャラクターと俳優さん、原作の雰囲気と映画の雰囲気といった比較みたいな見方になってしまう。

阿部寛の榎木津はもぉ、ハマりすぎだと思った。あの無意味な存在感!原作の描写ではもっとショウユ顔の貴族っぽい顔立ちの色白の人形みたいな美男子ってことになってたようだけども、でもいい。アベカンがいい。もうこれから京極堂読むときは榎木津はアベカン。日に焼けたことにする(脳内)。映画では榎木津のセリフが少なかったのがとても残念だ。もっと
「僕は探偵だ!探偵は神にも等しいのだ。馬鹿はどいてろ馬鹿」
とかやってほしかった。

幸せなことに、姑獲鳥の夏だけは読んでいなかったおかげで、ストーリーは知らないままで映画を見ることが出来た。すばらしい。

映画全体は、実相寺監督(初めて見た。)の変態的なカメラワーク(ほめてます)とか画面の作り方とか、なぜか部屋の中でも眩暈坂(屋外)でも現れるスポットライトとか、関口が見る幻覚をそのまま画面に入れちゃったりとか、そういう「装飾」「仕掛け」のおかげじゃないかと思うのだけど、怪しくて何が起こってもおかしくない雰囲気を醸し出していて僕は好きだった。いいじゃん映画なんだからリアルじゃなくても。

横で見てた彼女は回る画面に酔ってた。かわいそう。

最後に一言。

いしだあゆみ怖すぎる。
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by tockri | 2005-07-22 01:13 | └ 出来事、雑感
 
移転しました。
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