落語の型

最近徒歩通勤の30分弱、iPodで古典落語を聴いている。
@ニフ亭 ぽっどきゃすてぃんぐ落語
前座の前の段の二枚目の若手さんたちの落語が無料で配信されていてとてもお得。

こういうのを聴いてみるとやっぱりそんなには感動したり笑ったりしないんで、歩きながら聴いてても安全だったりして。そして逆に名人ってのは凄いんだよなあと納得したりする。志ん生の落語でも買おうか(思う壺)。古今亭志ん生が一発変換できないMS-IMEくたばれ。

で、いくつか聴いてあんまり笑えない中で、思わず歩きながら引き込まれて笑ってしまったのは三遊亭遊馬さんの「井戸の茶碗」。この人は、僕なんかが言うのもおこがましいけれど、巧いなあと思った。何がどう巧いとかはわからないけど。すんなりひっかからずに聴けて面白かった。


若手の落語家さんの話すのを聴いていると、僕は大抵の場合枕でひっかかってしまう。なぜそんな風に不自然な話し方をするのだろう、と思ってしまう。
「エ~、(スゥーッ)ようこそのお運びでございます、近頃は~、(スゥーッ)うー何でも便利になりまして~、夜中でもちょいとアレが欲しいてなことになりますてえとツイッとコンビニに行けば買い物もできるように…」(スゥーッ)は歯の間から息を吸う音。
若い30台ぐらいの声なのになんで「昔と違って」の話をしてるんだとか、なんで江戸言葉なんだとか。

春風亭小朝とかテレビで聴くようなメジャーな人になるとあんまりそういうことは思わない。江戸言葉だったりそうじゃなかったりするけれど、ぜんぜん違和感を感じない。不思議。小朝さんはナチュラルであることを重んじてるからまた特別か。


たぶん演じる前から「何かを真似て演じている感」が感じられてしまうのが僕は好きじゃないんだと思う。
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by tockri | 2006-02-16 17:52 | ├ 小咄
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