みのもんた攻略計画

普及啓蒙活動の厳しい現実

bewaadさんのところで取り上げられていくつかコメントがついたみのもんたとあるある大辞典を攻略する話について。

僕は「攻略」というからには、なにかしらその対象について、望むとおりの内容を、みのもんたの口で、あの時間に喋ってもらうということをイメージしていたのだけど、
Baatarism (2006-02-04 11:06)
みのもんた&あるあるレベルだと、物価高反対からインフレ絶対反対に落ち着きそうな悪寒。
アルベルト (2006-02-04 11:14)
みのもんた→「お嬢さん、デフレってね、物価が安くなることなんですよ!!」
あるある→「デフレ下でも損をしないこんな方法があった!!」
と、ただトピックとしてとりあげてもらって自由に料理してもらうことをイメージされる方もいたようで。なるほど。

みのもんたやあるある大辞典であるから人気があるのではなく、そこで語られる手軽な納得感に人気があるとすれば、語る内容が変わってしまえば砦の存在価値も激減してしまう
とはbewaadさんのコメントより。

僕はその心配はないと思う。もうすでに、みのもんた氏~ヤッくん~あるある大辞典は中高年の主婦層に絶大な信頼を得ていて、意識誘導のリーダーとしての価値は構築し終わっていて、この絶大な信頼たるや、もう何度も何度も社会にそれなりの影響をおよぼしている。

コエンザイムQ10がバカ売れしたり、血液検査を受ける相当数のオバちゃ…お嬢さんがたが「私の血液どろどろしてないかしら?」としつこく看護師に尋ねたり、マイナスイオンなんて馬鹿馬鹿しいと思っているまっとうな理系の家電開発者すら圧力に負けて微小な水滴を作るだけの装置に「マイナスイオン発生器」とネーミングさせられたり、はなまるマーケットでかぼちゃの特集が組まれたその日の夕方にはスーパーマーケットでかぼちゃの特設コーナーが入り口すぐのところにできたり、などなど。

しかし、この信頼をあてこみすぎて例えばみのもんたが唐突に大所高所から見たリフレ政策の重要性を説いたところで、視聴者の皆さんは簡単には誘導されてくれない。

だって、大所高所なんてどうでもいい、自分がよくならないならそんなもん知らん。ていうのが普通の反応だから。僕もそう反応する。いやみのもんたは見てないけども。


必要条件は二つ。
1. みのもんた(or はなまる or あるある)が喋る
2. 「あんたが長生きすんですよ」「あんたとこの晩御飯が豪勢になんですよ」という文脈で語る


どこの誰だか知らない大学のセンセがカメラ正面目線でなんか言ってたってだめだし、みの氏であってもごちゃごちゃ小難しいことを喋らされたってだめなんだ。

逆に、そういう文脈にできないようなコトは、啓蒙、普及しようとするならえらく気の長い道のりを覚悟しなきゃいけないとも言える。

どうやればいいか、について書いてない?だって僕は啓蒙、普及したいものが特にないもの。自分で考えてくださいな。ていうかシャレなんで!
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by tockri | 2006-02-07 16:26 | ├ かんがえごと
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