ガラスの仮面とソフトウェア

ガラスの仮面を彼女に借りて読んでいる。面白い。どんどん進んでいまマヤと亜弓が二人の王女を演り終わったとこ。一舞台に一冊使っちゃうし。

亜弓やマヤは、舞台の稽古にとりかかるとかならず「アルディスの育った環境は」「佐藤ひろみの趣味は?いつも行くお店は?クセは?」と、役の背景や環境、細かい状況まで想像してなりきろうとする。

この態度は、すべてのシステム開発者がみならうべきものだと思う。

世の中のイケてないシステム屋(が、ほとんどなんじゃないかと僕の視界からは思えてしまう)は、そのソフトウェアを誰が、なんのために使うのかをマヤのように掘り下げて考えることをしない。

自分の作ってるシステムを使うことになる人は今、どういう仕事をしていて、このシステムに関係ない仕事をどんな風にしていてどんな風にいらついていて、いつの時間帯は忙しく、慣れない入力に割ける時間はどこにどの程度あるのか。

ペルソナ法」なんて、一応名前がついてはいるけど、「理解できる」「できない」という視点だけだと、『理解できるけど入力項目が多すぎるしあちこちに分散しててやりたくない』なんていう、結局使用者を幸せにしないシステムができたりして。

仮面(ペルソナ)をかぶるってのは、亜弓やマヤのようにもっと徹底しなきゃいけない。人を幸せにするのはもっともっと難しいことのはずだ。想像力がすべての土台になる。

出直して来い!
[PR]
by tockri | 2005-11-24 12:34 | ├ コンピュータ
移転しました。
by tockri
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
最新のトラックバック
[media][gove..
from bewaad institu..
甘やかされた男たち
from とっくりばー
~が下手
from たのしい検索・ゆかいな検索
例えバトン
from ひまわりてんびんへの道
例えバトン
from 明日は明日のホラを吹く-To..
リンク
ライセンス

クリエイティブ・コモンズ・ライセンス

このブログのテキストおよび画像は、クリエイティブ・コモンズ・ライセンスの下でライセンスされています。




検索
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧