IT魔法使い

エンタープライズニュースの読み方:IT部門死亡説より。
、ITがあまりに経営にとって重要な要素となってしまったために、技術者に任せておくわけにはいかなくなった。故に、テクノロジーをIT部門という聖域ではなく、よりビジネスに近いところへと引き付けておく必要性が高まったと。
ソフトウェアベンダーからユーザー企業に転職してみると、最初から想像していたこととはいえ、やっぱり経営陣や「ビジネスに近いところ」のITリテラシの差を感じることが多い。

実際に価値を生み出す人たちが「コンピュータってこういうことが出来るんだよ」と明確に想像できないとき、ITベンダーの経営者あたりが「こんな風に御社のビジネスを改革して、効率化できるんですよ、ウチもやってますから実証済みです是非!」なんていくら言ってもそんなの魔法使いの呪文にしか聞こえない。

ここ数年のビジネスの世界はえらい勢いで「IT化」が進み、ちょっとパワーポイントの資料を編集しようかな、なんていいながらチェックアウトしてバージョン履歴書き込んで、とか、ユーザーのクレーム電話を入力すればサーバーで全自動で分析して開発者はユーザーの傾向を見ながら次の製品を、とか・・・

まあ、そういうのについていける人にはとってもステキで効率的な経営ができるかもしれない、と思わせる機能が揃ってきた。

でも経営陣はもちろん、IT部門ですらそういうIT経営、IT業務についていけない会社が、たぶん多い。

ただ、今のところまだ、怒涛の人力とか価値を生み出すセンスとか、そういう人間の能力の総和をITが超えきってなくって、目に見える経営の差にはなっていない。
  1. ITがほんとの意味で誰にでも理解できて使える、簡単なものになって、今遅れてるとこも楽に追いつける
  2. ITが人力を圧倒的に追い抜くと同時に、今よりもっと難しく複雑になって、今遅れてるとこは追いつけないほど取り残される

未来はどっちにあるのかな。
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by tockri | 2005-11-02 12:56 | ├ コンピュータ
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