恐るべき法則

最初はなんとなくの発想だった。
「自然にまつわる名前の県って発展してない率が高くないか?」

もちろん、ひとくちに「発展」といったところでいろいろな指標が考えられる。人口増加、経済的な発展、文化的な発展、情報発信の度合いなどなど。そのうち、とりあえず経済の指標として「県内総生産」を比較することで、ごく粗く傾向をとってみようとしたのだった。

しかし、統計技術を駆使して得られた結果は僕を慄然とさせるに足るものだったのだ。

まずは下の表を見て欲しい。これは関東地方の都県を県内総生産によって順位付けしたものである。
c0041583_1552543.gif

草、木にまつわる漢字を名前に持つ県が軒並み下位にランクされている。そして二文字ともがダイレクトに自然を表す栃木、山梨が関東地方のワースト2を占めている。千葉県が健闘しているが、千葉県では浦安~千葉までの京葉工業地域、つまり県の面積のほんのわずかな部分が生産高を稼ぎ出しているのは周知の事実。これをもって県として発展していると言えるかどうか。

まさかここまであからさまな傾向が出てしまうとは思わず、この先の操作を行うのは躊躇われた。しかし、僕は学問的探究心の高まりに耐え切れず、ついに調査の手を全国に広げてしまったのだ。
c0041583_1531156.gif

なんということか。全国で見ると「山」、ついで「草木に関する漢字」を持つ県が有意に県内総生産下位に集中している。

千葉、茨城、栃木は一応真ん中よりは上になっているが、関東地方では生産高ダントツ1位の東京からの流れが存在するため、関東では下位にある県でも全国で上位になるのは当然である。この3県を特殊例として除くと、恐るべき法則、今まで隠されていた真実が導き出されるのだ。

「山」のつく県は発展しない
草木に関する漢字を持つ県は発展しない


この事実は、該当各県の経済発展の努力に水をさし、意欲を削ぐことにつながりかねないため、公式な場では発表せず、僕の私的な記録であるこのブログ上に掲載するにとどめることにする。
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by tockri | 2005-07-15 15:28 | ├ かんがえごと
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