「なぜなぜ」に胡散臭さを感じるのはなぜか

僕は「源流追及型思考」の言論に触れるたびにいつも胡散臭さを感じてしまう。

日本の景気が悪いのは○○が原因だ
とか
現代の若者にコミュニケーション能力がないのは□□が原因だ
とか
JR西日本の事故が起こった本質的な原因は××だ
とか。


その理由を短く表現するのに、ちょうどいいネタを見つけた。
@IT情報マネジメント:「そんなむちゃな!」に対応できる柔軟な発想力とは 2/3
で「源流追求型思考」の説明として「風が吹けば桶屋が儲かる」を例に挙げちゃってる。

こらこら、それじゃ「源流を追求すると見当違いの方向にいっちゃいますよ」って例でしょ!ダメじゃん!

ネズミが増えた原因は餌が豊富に獲れるようになったからかもしれないよね。三味線の需要が増えたのはお金持ちの間のブームかもしれないよね。

一つの事象に原因が一つなんてことのほうが少ないはず。「一番大きい」原因はひょっとしたらあるかもしれないけど、「それさえ無くせば万事オッケー」なんて言い切っちゃう文章を見ると「風が吹けば桶屋が儲かる」に通じるモノを感じてしまうんだ。
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by tockri | 2005-05-27 11:20 | ├ かんがえごと
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