星の王子さま

「もし誰かが、何百万もの星を探してもたった一輪しかない花を愛しているとしたら、彼は星を見ているだけで幸せなんだ。その人は思うんだ。<私の花は、何処かにいる…> だけど、もし羊がその花を食べてしまったら、それは彼にとっては、一瞬で全ての星が消えてしまうのと同じことなんだ!あなたはそれがだいじじゃないって言うの!」

スラッシュドット ジャパン | 自由を得た『星の王子さま』
自由を得た、だなんてまるで今まで不自由だったみたいな失礼なタイトルだなあと思いつつ
つい最近「星の王子様ミュージアム」を観て「星の王子様」を読んだとこだから、わりとじっくりスレッドを読んでしまった。

そしたら作品の著作権は切れてても、サン=テグジュペリが描いた絵のほうは商標権で守られていて、勝手に使うことはできないのだそうで。なるほどねえ。


スラッシュドットに書き込んでいるミナサンはどうも、「カネの亡者どもが金のなる木を手放したくなくて必死だな!見苦しいな!」的なスタンスであったけれども、うーん。ああいうイイお話のイイキャラクターに対して、最初に生み出されたままのイメージを守り続けたいと願うっていうのは、もっともステキな「ライセンス」の利用方法なんじゃないだろうか。

商品化の経緯
1986年、遺族ははじめて商業的使用を厳しい条件下で許可する方針を下したのです。
 その条件とは、あくまで『星の王子さま』本来のイメージを損なわない場合にかぎり、商業的使用を許可するというものでした。

現代の僕が「星の王子様」を読んで得られたシアワセな感じを、あのイラストを見るたびに思い返せるというこの嬉しい状態って、たぶんテグジュペリの遺族のみなさんが50年にもわたって厳しくライセンスを管理しててくれてたおかげなんだと思う。

それで結果的に遺族の人たちがおカネ儲かるって、そんなの当たり前じゃないか。価値のある仕事に対して対価が支払われる、本人がいないから遺族がうけとる。何かおかしいところはある?

感謝こそすれ、妬むいわれは全然ないよねえ。


ミッキーマウス独占インタビューはずっと前に読んでるけどね。僕はあっちには無感想で、こっちにはこう思ったのだった。
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by tockri | 2005-05-27 10:35 | ├ かんがえごと
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