CSSとHTMLとBLOGとセマンティックWeb(3)

で、最後。僕がちらっと書いた「現在のWebの使われ方にベストマッチングなタグ言語」について。

いろんな動機で作られた世界中のWebページおよびWebアプリであるけれども、ユーザビリティについての試行錯誤の結果、ひとつのページ内に存在する要素はだいぶ類型化してきた。
  • ヘッダ
  • サイト内ナビゲーションリンク
  • 本文(言論)
  • フッタ
  • サイト外へのリンクや宣伝などなど
  • それらを見やすくまとめるレイアウト


巨大なサイトになってナビゲーションリンクが複雑化する場合はツリーにして折りたたむとか、ポップアップするようにするとか、いろんなGUI的なワザも出揃ってきた。

HTMLはもともと「本文」だけを記述する言語だったのに、「本文」以外の要素がこんなにも全てのページに存在して、それをHTMLでムリヤリに記述しようとするものだから、Webページはバッドノウハウの巣窟になってしまった。

JavaScriptでポップアップメニューを実装して悦に入るなんてのは、「奥が深い症候群」以外の何者でもないんだ。(だからやめよう、というつもりではない)

もっともっと悪いのはそんな親に育てた爺と婆たちだってさ、じゃなくて、HTMLやCSSの使われ方を見て反省しなかったW3Cだと思う。

もしも、ポップアップメニューによるナビゲーションが
<menu style="display:popup">
<item><a href="index.html">トップページ</a></item>
<item><a href="2.html">2番目のページ</a></item>
<item><a href="3.html">3番目のページ</a></item>
</menu>
なんてなふうに書くだけで実現できたとしたらどうだろう?

もしも、左右段組が
<page>
<navigation style="layout:left">左側ナビゲーション</navigation>
<mainContents style="layout:center">真ん中本文
(本来のHTML文法で思う存分
構造化してくれたまい)</mainContents>
</page>
で実現できたら?

ユーザビリティを向上させるための道具立ては、本来的に文書の内容とはまったく関係ないのだから、セマンティックWebからしたらただ単に無視すれば良いのだ。

結構幸せな世界だと思うんだけどな。

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by tockri | 2005-04-11 21:01 | ├ コンピュータ
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